クリスマスの献立 2021

       Christmas menu 2021

雛鳥のスタッフド・ローストチキン
ブラッシュオレンジとハニーマスタードのグレービーソース
レッドカーラント・ソース
トマトとモッツアレラのリースサラダ
芽キャベツのセージバター炒め
ポテトと紫玉ねぎのドフィノア風
菊芋のポタージュ













今年は、クリスマスだからといって特に何も作らない〜つもり、でした。

が、クリスマス前夜、思い直して、献立決めて、用意はじめたクリスマスごはん。

夕飯作りを兼ねて、イブの夜仕事は、こんな感じでした。


雛鳥に下味をつけておくこと

夕飯を兼ねてスープの仕込み/同時にローストチキンのスタッフィングの用意

海老とアボカドの前菜試作(おつまみ)


クリスマス当日はスーパーが閉まってしまうので、この日手に入る食材で決まったクリスマスメニュー。

今が旬の菊芋があったから、ローストポテトの代わりに、菊芋の一品を作ることに!(栄養価も高いし血糖値の調整をしてくれる優れもの)毎年作る魚介のサフランスープ菊芋のポタージュに変更。有機の美味しい玉ねぎの買い置きがいっぱいあるので、玉ねぎもたっぷり目に使って、オニオンスープ的濃厚な菊芋のポタージュにすることに。ローストチキンのスタッフィングにはパンを使うので、バゲットが欲しかったのだけど、バゲット系は全て売り切れ。食パンとかベーグルとかパックものしか残っていませんでした。が、イタリアンのトーストブレッドが、持ってけ泥棒の10pで売られていたので、夕飯はスープとブレッド、それにおつまみ系サラダがあれば充分、むしろラッキーなお買いものでした。

そして、今年はローストチキンにオレンジ(できれば紅いブラッシュオレンジ)を使いたい〜。いつものベリーソースも作りたい〜。できあいのクランベリーソースも売られていましたが、一人分には多すぎるし、大抵の市販のソースは私には甘すぎるので、やはり手作りしたい。

近所の中近東グローサリーに行ってみたら、クランベリーではないけれど、この季節ものの、レッドカーラント(赤すぐり)を見つけました。ブラッシュオレンジもあったから、これで、全て揃いました。柑橘系の酸味に、カリッとバターで焼いたセージ、これにちょい白ワインなど、合わせるイタリアン的な肉料理があって、これも大好きな組み合わせ、これを、試しにローストチキンでやってみようと、フレッシュセージも買ってきました。


というわけで、クリスマスイブの夕飯。

菊芋のポタージュ

*海老とアボカドとプロシュートの前菜 (イングリッシュプラムも一緒にまいたフルーティーバージョン)

さて、クリスマス当日。

一番最初に仕込んだのは、レッドカラント(赤すぐり)のソース
本来は、前もって作りおきしておくソース/ジャムなので、早めに作ってセトルダウンさせたくて。10分くらいでできてしまうのだけど、このソースのレシピはジェイミー・オリバーの仲良しイタリアンシェフGennaroさんのクランベリーソースレシピを参考に。クリスマスらしいスパイス、クローブにオレンジ、シナモン、ローリエを使ったソース。シェリーの代わりにイタリアのマルサラワインと。これが、予想以上に美味しい仕上がりに。
甘酸っぱく煮た、このレッドカラントの実、リースサラダにもパラパラと使いました

*トマトとモッツアレラのリースサラダ

いろんなトマト

ガーリック

ハーブ(バジル、ミントなど)

オリーブオイル

天然塩

レモン

モッツアレラ

カットしたトマト、叩いたガーリック1/2片、オリーブオイル、レモン果汁、天然塩ひとつまみ、バジルやミントなどのハーブを合わせて、冷やしておいて、サラダリーフ、モッツアレラと一緒に、お皿に盛りつけます。


海老とアボカドとプロシュートのセビーチェ風

ボイル海老

アボカド

サラダ用の葉っぱ(クレス、ロケットなど)

きゅうり スライサーで薄切りにします

プロシュート(生ハム)

レモン

オレンジ果汁

食べやすい大きさにカットしたアボカドと、海老、サラダを、生ハム、きゅうりと一緒にくるっと巻いて、レモンとオレンジ果汁をかけます 好みでチリオイルを足しても美味しい


*雛鳥のスタッフド・ローストチキン/
ブラッシュオレンジとハニーマスタードのグレービーソース

ローストチキンのレシピはこちら→ル・クルーゼで作るスタッフドローストチキン

(オーブンがないので、鍋レシピ記録です。オーブンがある方は、普通にオーブンで調理されてください🙏)

下味をつけて、一晩冷蔵庫で寝かしておいた雛鶏+前の晩に用意しておいたスタッフィング。(今回は、チャンキーな部分も欲しくて、全部みじん切りではなく、ざく切りも混ぜました)

(チキンには、ソースにオレンジを使うので、相性のいい甘辛を+で、下味用のオイスターソース、多めに塗り込んでいます)

スタッフィングは、この1/3〜もしくは半分位で充分。爆。(作りすぎた分は、オムレツの中身や、スープの旨味だしなどに使います)

ル・クルーゼで蒸し焼きする前に、フライパンに、オイル、バター少々、セージを入れて、スタッフィングしたチキンに焼き色をつけます

その後、ル・クルーゼに移して蒸し焼き1時間。

この過程でお鍋の底に、とても美味しいグレービーのベースが仕上がるので、(くれぐれもお鍋の底を焦がさないよう!水分が足りなくなってきたら、その都度足して調理します)


*ブラッシュオレンジとマスタードのグレービーソース

ローストチキンのグレービーベース

バルサミコビネガー:メイプルシロップ(または、はちみつ、みりんなど)2:1の割合

粒マスタード 適量

ブラッシュオレンジ 

オリーブオイル


(実は、↓の芽キャベツのセージバター炒めを作ったフライパンをそのまま使って、オリーブオイルを足し、ブラッシュオレンジをソテーしました)

オレンジの片面に美味しそうな焼き色がついたら、バルサミコ、メイプルシロップ、粒マスタードを入れて、できあがり

今回は、グレービーベースが150ml位、それにバルサミコ大さじ2、メイプルシロップ大さじ1、粒マスタード小さじ1位の割合でした(ちゃんと計らなかったので適当で失礼🙏)


芽キャベツのセージバター炒め

芽キャベツ 火が通りやすいように、根元に十字の切り込みを入れます。大きいものは半分に切ります。

ソーセージ (イギリス、イタリア、フランスなどのもっちりお肉タイプのもの)

バター

オリーブオイル

セージ

レモン

天然塩、黒胡椒

1 フライパンにオイルを入れて、芽キャベツを入れ、中火で焼いていきます

2 ソーセージを手でほぐして、挽肉のように焼いていきます

3 バターを足して、セージを入れ、じわじわとハーブの香りが出てきたら、ざっと炒め合わせて、レモン果汁を絞り、塩胡椒します

ソーセージに、パプリカ、または、カイエン(チリ)ペッパーをかけても美味しい 

*ポテトと紫玉ねぎのドフィノア風

薄くスライスしたポテトに串切りした紫玉ねぎ、皮ごとガーリック、ローズマリー、これに、オーツミルク少々とバターを乗っけて、レンチンして、チェダーチーズをかけて、グリルで焼いた、15分くらいでできてしまう、簡易ドフィノアでした。(このレシピは別であげます)

蒸し煮だからか、ローストチキンはしっとりとジューシーです。😌(表面は仕上げに焼き直すので、クリスピーです)

ブラッシュオレンジとマスタードのグレービーソースに、レッドカラントのソースも合わせます。

美味しくできました〜😊

前の晩に作った、菊芋のポタージュ。😌

千切りにした菊芋をローズマリー風味のオイルで、カリッと揚げ焼きしたトッピングを入れてます

今年は、特に特別なことをしないでおこう〜と思っていたけど、やっぱり作ってよかったなと、口福を慈しみました。


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