玉ねぎたっぷりの菊芋のポタージュ

      Jersalem artichoke soup

菊芋のポタージュ
エルサレムアーティチョーク/菊芋は血糖値対策や糖質コントロールにとても効果があり、それでいて、皮の部分にゴボウみたいなearthyな風味香りを持つ食材。

旬の寒い季節になって、近所のスーパーでも見かけるようになると、”じゃがいものようなテクスチャーx ごぼう風味x効能”をあやかりたく、食卓に登場することが多くなります。イギリスでは、もっぱら、スープでいただくのがポピュラーな食べ方です。

菊芋に含まれるスーパー成分’イヌリン’は水溶性植物繊維だから、茹で汁ごと頂くのはとっても理にかなっています。イギリスでの一般的な菊芋のスープのレシピを調べてみると、ストレートに菊芋だけ茹でて、これにクリーム、ハーブ、塩胡椒ととてもシンプル。(これだけでも美味しい)

さて、今回は、王道の菊芋のスープに、冬の定番’フレンチオニオンスープ’(玉ねぎをとろっとろの飴色になるまで炒めて作る風味豊かな濃厚スープ)を掛け合わせたスープを作りたくなりました。
玉ねぎをじっくり炒めて、甘味、旨味をだしてから、滋養度と風味アップのガーリックも加えて、コトコト煮込んだ菊芋のポタージュ。美味しいに違いない。😊

*玉ねぎたっぷりの菊芋のポタージュ

玉ねぎ 薄切りにします

菊芋  皮の厚いところはスプーンで剥いておきます

ガーリック 1片 皮ごと叩いて半分にします

オリーブオイル

バター

天然塩

粗挽き胡椒

ナツメグ


1 鍋にオリーブオイル、バターを適量入れて、ごくごく弱火に、玉ねぎを広げたら、蓋をしてじっくり火を通します

ローストチキンの準備をしながらの作業だったので、そのスタッフィングに使う玉ねぎの分もかねて、玉ねぎをじっくり弱火で蓋して焼いたところ(左の刻み野菜はスタッフング用、下のお皿にのっかっているのがスープ用の菊芋のスライス)

2 菊芋を加え、お水を入れて、蓋をして、菊芋が柔らかくなるまで、弱火で煮込みます

左:ローストチキンのスタッフィング用 右:じっくり炒めて甘みを出した玉ねぎに、菊芋、お水を足したところ

3 その間に、スープのトッピングの仕込みをします。

粗く刻んだ菊芋とローズマリー、オリーブオイルでカリッと焼いて、海塩とレモンで味つけ。

イタリアンブレッドのトーストも一緒のフライパンで焼くと、美味しい!

4 菊芋が柔らかくなったら、ハンドブレンダーで、滑らかにします。

ミルクもクリームも入れてないけど、とてもクリーミー。味つけは、天然塩と粗挽き胡椒。

これに刻んだローズマリー、ナツメグをすりおろして入れます。

海老とアボカドとプロシュートの前菜と一緒に (イングリッシュプラムも一緒にまいたフルーティーバージョン)

さて、クリスマスと翌日のファーザークリスマスと。

温めなおしついでに、トッピングに、パプリカやカイエンペッパー(チリパウダー)、チーズなども足しながら、いただきました🙏(これにお味噌を入れても美味しい!)

Jerusalem artichoke soup and Christmas Wensleydale with cranberry and orange +菊芋ポタージュとチーズが美味しい〜😌 レッドカラントのソースのっけて。

ごちそうさまでした🙏


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