季節の養生/筍ごはんの松花堂弁当
筍ごはんの松花堂弁当
筍ごはん
ワイルドサーモンの照り焼き
ブロッコリーとカリフラワーのミモザサラダ
切り干し大根のはりはり漬けと胡瓜の胡麻和え
ポークジンジャーのラムソン漬け添え
若竹汁
Banboo shoots rice bento box
春の花木の咲きほこる陽気の続いたロンドン
気温はまた少し戻り 花冷えながら
台所に 春の味わいを
季節の養生弁当をこさえました
*筍ごはん 筍の水煮とグルテンミート+玄米ベースの雑穀米(1/4を餅米に)で炊き込みごはん
仕上げに山椒をたっぷりかけて。
- サーモン 一切れ
- 酒 大さじ1
- きび砂糖 小さじ1
- みりん 小さじ2
- しょうゆ 小さじ2
- ワイルドサーモンは冷凍のものを半解凍して使います
- フライパンにオイルを熱し、サーモンを入れ、皮目を下にして焼きます
- パリッと焼き目がついたら、裏返し、酒を振り入れ、蓋をして蒸し煮します
- 砂糖、みりん、醤油を合わせ、サーモンに絡めながら、照り焼きにします
*切り干し大根のはりはり漬けと胡瓜の胡麻和え 切り干し大根のはりはり漬け+たたき胡瓜+出がらしの出汁昆布を細く切ったものを合わせて、擂り胡麻を振った歯応えの良いおかず
*ポークジンジャーのラムソン漬け添え とりおきポークジンジャー+ラムソン(ワイルドガーリック)の醤油漬け
- 筍
- 出汁 350〜400ml
- 醤油 小さじ1
- みりん 小さじ2
- 天然塩 ひとつまみ
- わかめ
- ほうれん草
- お出汁を沸かして、筍を入れ、味付けします
- 乾燥わかめは水で戻しておき、途中で入れます
- ほうれん草など菜葉は最後に入れて、繊維を壊さないように優しく茹でると、透き通った仕上がりになります
作りたても美味しいけれど、少し時間がたつと、筍の風味がお出汁に滲み出て、また美味しい。葉っぱものは色が変わってしまうので、その都度足します。
食欲は原始的な欲求なので、単純にスイッチが入ります。
世知辛い時も、’美味しい’と感じる瞬間、単純に、しあわせだと感じる。
そして、味覚だけでなく、香り、見た目、全て、五感を使って食事ができると、それは立派な滋養になります。食べながら、何を見るか、聞くかも含めて。
だから、思わず、食卓の上の風景にひきこまれるようなごはんができたらいいなあと、そんな気持ちで台所に立ちます。
もちろん、上の空で食べて、なんだ、これ旨い!って、お皿を覗き込むようだったら、それはそれで食の勝ち!で、食養生なんだけど。
今日も’おいしい’口福がありますように。
☆レシピブログ☆