スズキの塩麹焼きと干しきのこと葉野菜のお味噌汁の食卓

FBを開けたら、親愛なるterraさんの鯖の塩焼き弁当の図が飛び込んできた。
鯖塩、いいなあ。

買いに行くとて、日本じゃないから、鯖の切り身を買ってきて塩振りして焼くか、塩麹につけるにしても、どちらにしても’すぐ’と言うわけにはいかない。

燻製鯖Smoked Mackerelなら、近所でも買えるが、この間お店の人とちょっと嫌な思いをして、まだ未解決なので、行きたくない。爆。

冷凍庫にあったかな、と、思いきや、つい先日、3 for £10で買ってきた具材の中のひとつが、スズキの切り身(seabass)だった事を思い出しました。

脂ののった庶民的な鯖に心惹かれながら、私にとっては、ちょっと高級なスズキゆえ、どのように調理しようかなあと、浮かんだのが先日ビストロパブで頂いた、Sea bream真鯛の逸品
あんな感じで洋風に皮目パリッとオイル焼きして、シンプルにレモンと塩で頂こう。
ついでにちょっと余ってたコジェットも一緒に焼いて。

お天気続きで天日干ししてあったボタンマッシュルームも、すっかりできあがっていたから、それでお味噌汁をこさえて、作り置きの浅漬けで巻物でも作ったら、美味しそう。
その間に、スズキは塩麹に浸けておく事にしました。

*スズキの塩麹焼きの献立と干しきのこと葉野菜のお味噌汁の献立
  • スズキの塩麹焼き (オリーブオイル、コジェット、ラディッシュ、レモン)
  • 冷やし茶碗蒸し(冷やしレモンラーメンのスープかけ)
  • キノコと葉野菜のお味噌汁(干したボタンマッシュルーム、ロケット、クレソン)
  • 浅漬け(ジェムレタス、セロリ、ラディッシュ、ケール)
  • スウェードの梅和え
  • はと麦入り玄米ごはん
スズキのパンフライ、塩麹を拭き取らないでオイルに入れたから、ものすごい脂ハネ!フタを盾にして焼いて候。皮目の方から先に、パリッと焼き色着くまで。

これを焼いているときに、’冷やし茶碗蒸し’が浮かんできたので、急遽、溶き卵一個に同量くらいのスープ(冷やしラーメンの残り)をあわせて、ふんわりラップして、電子レンジ(解凍モード)でチン。時々開けて様子見ながら、5分くらいで、できあがった。

ありがた〜く、頂きました🙏

この日、使った器は、全部、夏前に通っていた荒川靖子さんの陶芸のワークショップで、私とコトリさんで作ったものだ。8週間のコース=約2ヶ月の間にできあがった、全く初めての陶芸。非常に楽しくて、そして、陶芸もまたセラピーだと思った。
9月からもコースが始まるんだけど、私はお仕事の調整をしてから、10月すぎにでも又参加できたらいいなあと思ってる。
小さいカフェオレカップ、平皿と花瓶、箸置き、丸皿、お茶碗、ミニどんぶり、コトリさんのコーヒーカップ

Pan fried crispy sea bass and courgette
Steamed egg +Thelonious Monk

片付けてたら出てきた、セロニアス・モンクのポスター。

この時代のジャズメンは皆粋だ。
5 by Monk by 5 か Straight no chaser
を出したいところだけど、あえて、
’Ruby my dear ’ 
ドキュメンタリー映画’Straight no chaser’より