豚角煮とツナそぼろのちらし寿司
Family reunion meals;家族団欒の食卓
ロンドンからストックホルムに住む娘家族に会いに行きました。
特に何かの記念日とか祝い事ではないけれど、やはり、普段離れて暮らしているけれども、こうして日常を共に過ごせる時間ができた事を祝して、現地で手に入る食材で映えるちらし寿司を。
*豚角煮とツナそぼろのちらし寿司
寿司めし
混ぜ寿司のもと
豚角煮
ツナそぼろ
焼き海苔
炒りごま
ロケット、サラダクレスなど
錦糸卵
〜まずは、滋養がたっぷりの「ボーンブロス」から〜
到着した翌日、冷凍庫にあった鶏ガラと豚肩肉のブロック、あり合わせの香味野菜でボーンブロスを作りました。コトコトと煮込むだけ、なのだけども、これは、鍋にかけておくだけで、時間がおいしさと滋養を引き出してくれるお料理なので本当に簡単。ボーンブロスに塩の、シンプルスープで飲んでもいいし、お味噌など調味料で味つけしたり、いろんなお料理のベースに使えて便利。作り置きで小分けして冷凍保存してもいい。この時に一緒に煮込んだにんじん、セロリ、玉ねぎは、野菜の甘み、旨みが出ていて、2歳のおチビちゃんも大好き。(正しくは’セロリ’はいらない!と言っていたけれど、味見させてあげたら、もっと!とパクパク食べて、お母さんもびっくり)弱火で煮込むので、香味野菜が煮崩れせず、色、形、見かけも美しく仕上がります。口に入れるとふわりと繊維が溶けるような食感で、消化しやすく、胃腸にもとっても優しい。
このボーンブロスのスープは、ポテトを加えてポタージュ、コーンを入れて、コーンクリームスープ、大人用にカレーソースなどに使いました。
そして、ほろほろに柔らかく煮えた豚肩肉のブロック、これを、ちらし寿司の具材に使うことにしました。
食べやすい大きさのサイコロに切って、そぼろの味つけで煮つけました。
*そぼろの味つけ
酒、みりん、きび砂糖 各大さじ2
しょうゆ 大さじ3
水 100ml
お鍋にお肉と調味料を入れて、火にかけて、煮汁を含ませます
*まぜご飯のもと いつもは干し椎茸、こんにゃく、レンコンなどあれば使うけれど、なかったのであるもので
にんじん
薄揚げ
しょうゆ 大さじ1.5
みりん、酒 各大さじ1
きび砂糖 大さじ1/2
具材は4cmくらいのマッチ棒型に切り、ごま油でさっと炒めたら、調味料を合わせて、煮つけます
これだけだと、量的に5人家族には足りないので、ツナ缶を使ったツナそぼろを足して。
煮つけついでに、混ぜ寿司用の野菜の煮つけも作りました。
*ツナそぼろ ツナだけだと色味が地味、ニンジンのすりおろしを加えると色味がよくなり、栄養価も上がります
ツナ缶 150g
にんじん 中サイズ 1本 粗目すりおろし 水気を絞ります
きび砂糖、しょうゆ 各大さじ2
ツナ缶の油を切って、小鍋でほぐしながら、炒りつけます
(ちなみに、おチビちゃんが、そぼろ大好きで、翌日も’そぼろ’リクエストでした😆
2歳児には、そぼろだけではちょっと味が濃いめだったので、炒り卵を合わせて、そぼろ卵丼に。)
さて、ちらし寿司作り。
すし飯に、混ぜご飯のもと、ロケット少々を合わせて、混ぜ寿司作り。
ちぎった焼き海苔、炒りごまをこの上に散らします。
豚角煮、つなそぼろ、のっけ。
錦糸卵を散らして、できあがり。チラシを盛りつける大皿がなくて、サイズ的にちょうど良かったオーブン用の器にあしらえましたが、美味しそうにできたのは、錦糸卵とハーブ野菜のおかげかな。
*鶏手羽先の優しい甘辛焼き
鶏手羽先
コーンスターチ(片栗粉の代用)適量
ごま油
きび砂糖、みりん、酒、しょうゆ 各大さじ2
鶏手羽先はドリップをキッチンタオルで拭き取り、ビニール袋にいれ、コーンスターチを全体的にまぶします
フライパンにオイルを入れて、中火で熱し、手羽先を皮目を下にして並べます。余分な脂分が出てきたら、キッチンタオルで拭き取りながら、焼き目がついてきたら、ひっくり返します
蓋をして弱火で5〜6分焼いたら、蓋をとり、カリッとするまで焼き、調味料を回しかけます
仕上げに、白胡麻を振ると美味しい!
骨つきのお肉を食べるのは初めて!お母さんに食べ方を教えてもらって、すぐに上手に食べられるようになりました。☺️たくさん、お代わり!☺️
きんぴらとチャプチェも皆大好き、おチビちゃんにも大好評
*青梗菜とねぎのお味噌汁