Onigiri bento box for the memory of Sprited away London'24 with gratitude
今年の夏は、個人的に、特別な想い入れと感動、感激、感謝の嵐の、強烈な思い出となった、’千と千尋の神隠し’'Spirited away'ロンドン公演がありました。
4月末から8月までの4ヶ月のロングラン。最初、この舞台のことを聞いた時、あの世界をリアル舞台にするなんて、想像もつかなかったけれど、実際に観たら、想像を超えていて、本当に素晴らしく、息を呑む演出と熱演で、とても言葉に託しきれない感動、7月に観て、その後、どうしてももう一度観たくて、8月25日の千穐楽の前日24日の舞台を最後のお見送りに観に行きました。(感動の嵐体験😭)
自分の本業のセラピーの領分で、陰ながら役者さん達の癒しのお手伝いをさせていただく機会があって、本当に、生き方とか在り方について、感じることがいっぱいあったし、誠心誠意、そして、尊敬と慈しみの気持ちで溢れました。
ロンドンの湯屋が消え去り、なんとも言えない寂しさと、恋しさとで、燃え尽き症候群みたいな虚しさあれど、何よりも、あの素晴らしい感動をありがとう、という気持ちが、じわじわと満ちていき。
久しぶりのお休み、まとまった自由時間ができたので、この節目を感謝を込めてお弁当にしてみようと相成りました。(でも、今手元にある食材で作るという、私の身の丈にあった日常の中で演出するケハレのような記録です)
'Spirited Away'の中での印象的な食べ物、といえば、やっぱり’おにぎり’。
ハクが千に握ってくれたおにぎり。千が泣きながら食べる、あれ、すごいパワーだった。😭
湯屋の八百万の神への山盛りごちそうも、想像力を焚き立てられるし、それから、銭婆が千尋たちを迎え入れた時の優しいお茶の時間のシーンも大好きだし、空想の中の美味しくて、愛しい食のイメージは、いっぱいながら、とても、あの感動には追いつけないけれども、まずは、塩おにぎりを用意して、それから、気持ちだけは、そのようなものを作るつもりで、お惣菜仕込み、日暮前にできあがった、うち弁でした。
*にんじんとブロッコリー茎と牛蒡漬けのきんぴら
*江戸前厚焼き玉子
*ブロッコリーとワカメの胡麻びたし
*カニかまと胡瓜の采芯巻き
*豚肩肉の味噌漬け焼き
豚肩肉
酒 大さじ1
(味噌ダレ)
みそ、醤油、みりん、きび砂糖 各大さじ1
生姜すりおろし 1片分+
ガーリックすりおろし 1片分
ごま油 少々
味噌ダレは混ぜ合わせておく
お酒をお肉に揉み込んで、味噌ダレを揉み込んで、一晩マリネする
フライパンにオイル少々、お肉を焼いて、片面に焼き色が入ったら、弱火にしてフタ、蒸し焼きして、できあがり。(焼きすぎると固くなってしまうので、ちょうどいい塩梅を見ること)
青唐辛子の小口切りと、ネギの細切りも一緒に炒めました。
本当は、骨付きの鶏肉を使ってがっつりのおかずを作りたかったのだけれども、豚肉しかなかったので、これでおにぎりに合うものを作ってみました。
*青海苔胡麻まぶしマッシュドポテトの羊羹風
アドリブ創作お惣菜。マッシュドポテトに棒棒鶏のごまだれみたいな調味料を合わせて、味つけして、ロケット、クレソンなどのほろ苦いハーブ野菜を混ぜ込んで形整え、青のり、すり炒り胡麻をまぶした羊羹風のお惣菜。
江戸前厚焼き玉子とポテトの青海苔羊羹風
一生忘れない、素晴らしい感動をどうもありがとうございました💛
キャストの皆さん、最高にかっこよかった!いっぱい笑って、ハラハラして、泣いた!
2300人キャパの由緒歴史あるロンドンコロシアム劇場がフルハウスで、スタンディングオベーション😭
本当に震えました。😭
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