屋台ごはんのリメイク: チキンと海老入り野菜たっぷりのベトナム風ココナッツカレー

Vietnamese chicken and sweet potato curry with extra vege and king prawns

屋台ごはんのリメイク:
チキンと海老入り野菜たっぷりのベトナム風ココナッツカレー


ロンドンの台所と呼ばれるバラ・マーケット(Borough Market)は、テームズ河界隈のロンドン・ブリッジにある老舗の食材マーケット。この界隈は、シェークスピアのグローブ座もあって、その昔は役者さんやアーティスト、エンターテイメントに関わる人達の集った賑やかな場所で、このマーケットも独特の活気が変わる事なく息づいています。テームズ河沿いの散策コースにはテイトモダンやバービカンなど、アーティスティックなスペースにストリートパフォーマンスも必ずいて、古き良き石畳のクラシックロンドンとモダンなロンドンが交差していて、分刻みで情景や音が変わっていく、とても大好きなところ。

以前、この近くのサロンで働いていた事があって、ランチによく買いに行ってた、魚屋さんの屋台カレー。
(魚屋さんだけに、シーフードカレーが格別だったのです😊)
久しぶりにこのマーケットに出向いたから、カレーを求めて、、、でも、辿り着いたのが4時位、遅過ぎました〜。屋台ごはんはもうおしまいの時間、シーフードカレーは売り切れ。もう、片付けに入ってるから、最後のチキンカレー<チキンとスイートポテトのココナッツカレー>がすでにパック詰めされて、叩き売りの状態。
そんな滑り込みギリギリで、ひとつ注文したら、もうひとつおまけをつけてくれて、カレーふたつ!持たせてくれました😆
お腹はぺこぺこだったので、ひとつはマーケットの中のベンチに腰掛けて頂いて、もうひとつは持ち帰り。(翌日のごはんに!助かります🙏)
ぐつぐつ煮込む系の屋台メニューは、時間と共に、煮詰まって濃くなっていく為、その都度具材や水分足したりして、調整するんですが(私も以前屋台をやっていた為、その辺りは理解してた)閉店間際に頂いたカレーは、かなり煮詰まってて、味が濃い。なので、具材を足して、リメイク・カレーごはんに。

カレーを温め直しながら、水を足して、ベビーコーン、海老、豆苗少々加えて。

スイートポテトが入ってるはずなのですが、もうすっかりとろけてソースの一部になっている模様。
温め直したごはん(ジャスミンライスなのですが、カレーがかかってたところはカレーリゾットみたいになってた+網焼きしたパドロンペッパー(スペインの獅子唐)

美味しい〜。。。こんなオマケをただで頂けただなんて、と、しみじみ🙏
口福を味わいました😊
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