マッシュルームの海老シュウマイと牡蠣餃子


*マッシュルームの海老シュウマイ
*牡蠣とほうれん草の餃子
*タコと生姜の胡瓜和え
*とうふ牛蒡汁
*五穀米
*インゲンの生姜醤油とキムチ
餃子やシュウマイの皮って、ロンドンで 手に入るとしたら、だいたい冷凍物で、これ一回解凍すると結構な量で、一人暮らしの場合、どうやって消費しよう頭を悩ます。
先日、チャイナタウンで買ってきた雲呑の皮。
これはちょっと余ってしまった時の思いつきで、ずっと食べてみたかった牡蠣餃子を作ることにした。(冷凍牡蠣はコリアン系の食材屋さんで調達してあった)

それから、お刺身用のタコと生姜のきゅうりあえという乙な小鉢も用意してあったから、 これにあう もう 一品、思いつきで、マッシュルームを使ってシュウマイを作ることに。(前に作った干し椎茸のシュウマイの簡易プロト版)
*牡蠣とほうれん草の餃子
牡蠣
ほうれん草の葉っぱ
コリアンダー(好みで)
ワンタンの皮(餃子の皮の代わり)

牡蠣は塩水でそっともみ洗い。
ワンタンの皮の中央に、ほうれん草、牡蠣を置いて包む。
餃子の要領でオイル焼き。(ごま油使用)
仕上げに 水溶き小麦粉を回しかけて、フタして、蒸し焼き。
パリッと羽根つきになるように。

生姜じょうゆ、酢しょうゆ、辣油、お好みで。
今回は、酢醤油とコリアンダーちらして。

ひき肉を合わせたり、オイスターソースを入れたり、色々な素敵なレシピがあるのだけれど、今回はシンプルに 。牡蠣が食べたかったから、美味しく頂いた。
しかし、雲呑麺が大好きなんだけど、あれは、餃子の皮で作ってもあの味にならない。
雲呑の皮が入ると、あの味になる。
何が違うんだろうと調べたら、餃子の皮は薄力粉と準強力粉で、ワンタンの皮は強力粉がメイン。 そして、灌水が含まれている。灌水って中華麺(ラーメン用の)に入ってる材料。だから、雲呑をスープに入れるとあの味になる訳ね。
そして、この雲呑の皮で焼き餃子風にすると、パリッとした仕上がりになりやすいのだそう。 雲呑ラブ。
*マッシュルームの海老シュウマイ
マッシュルーム
海老(冷凍ものを解凍して、片栗粉で軽く揉み洗いしてから叩いたもの)
ごま油
塩麹少々
刻み生姜
錦糸卵

前に作った干し椎茸のシュウマイは、戻した干し椎茸にシュウマイのタネを詰めて、モチ米で包んで蒸す、という、結構手間がかかるものだったのだけど(できたては たまらなく美味しい)少し、へたってきてしまったマッシュルームを使って、見た目が似ている一品を作ることにした。
マッシュルームの茎を外して、そこに解凍して叩いた海老を詰め、作り置きしてあった錦糸卵をかぶせて、ラップして 蒸したもの。
やはり、 もち米のシュウマイの美味しさには 及ばなかったけれど、ひき肉を混ぜ込んで、シュウマイのネタをちゃんとしたら、もっと美味しくなるに違いない。

これも酢醤油、またはからし醤油で。

*タコと生姜の胡瓜和え
タコ
胡瓜 薄切り
天然塩
生姜千切り ひとかけ分
ごま油 大さじ3
出し汁 小さじ1
レモン果汁

1 胡瓜は薄切りにして、 塩振り、しばらく置いて水切りする。
2 フライパンにごま油を 入れて、生姜の千切りをじっくり炒め、生姜オイルを作る。
3 タコ、胡瓜に生姜オイルをまわしかけ、出し汁に天然塩、レモン果汁を合わせて出来上がり。


ごちそうさまでした🙏