シティというと都会のイメージなのだけど、むしろ古都という表現の方がしっくりくるルンドは、大学の校門というのも無くて、街の中、緑の広場を歩いていくと、いつの間にか大学の敷地内に入っています。
緑の蔦に包まれてる大学図書館
まるで、メルヘンの世界
在学生でなくても、入り口界隈だったら、入れるというから、プチ見学。
木の温もりに窓際の緑のフレームのおちつく空間があった。
ここなら、読書や書き物にゆっくり浸れそうです。
ここで、手紙とか、書いてみたくなったり。
学校というより、まるで美術館みたいなキャンパスです。
ここもキャンパス。
道案内人コトリさん:)
素敵なところ、連れていってくれて、本当にありがとう♡
こんなところで勉強してたんだなぁ。ママは体験した事のないキャンパスライフに夢を馳せてワクワクしてしまいました:)
ここもキャンパスの中で、大学の講堂のひとつ。
ここでは何を勉強するのか、気になります:)
(コトリさんが説明してくれたのだけれど、忘れました。爆)
さて、キャンパスからてくてくと、コトリさんの後について、緑を抜けると、こじんまりとした石畳の通りに入りました。まるで、タイムトリップしたみたいな風情の通り。
とても静かで、本当に人が住んでるのかな、と思うくらい。
キャンパスに近いから、学生さんや、大学関係の人もこの辺りには多く住んでるのだそう。
可愛いなぁぁ。
そしたら、こんな藁葺き屋根の古い家屋、日本でいうなら’古民家’が!
レンガと石を組み合わせたアーティスティックな、それでいてこれも古そうな建物
古民家が次から次へと:)
このどうみてもこの古民家の区域は、KULTUREN(クルトューレン)と呼ばれる’民族野外博物館’の外堀からの眺めだったのでした。
古民家にも目がない自分!ここもルンド滞在中に必ず訪れることにしました。
まだ、明るいけれど、すっかり夕刻過ぎ。
これから数日、お世話になる宿へと向かいました。
そこは、コトリさんの学生アパートでもなく、ホテルでもない、コトリさんがお膳立てしてくれた、とある素敵な老夫婦のアパートメント。夏が限られているスウェーデンの人たちは、その時期を目一杯楽しむ為に、Summer House (夏用の別荘)を持っている方も多いとの事、夏休みという時期が幸いして、その恩恵にあやかる事になりました。
しかし、夏休みと言えども、コトリさんはやらなければいけないエッセイ/課題があって、ずっと一緒にいる訳にもいかなく、半分は一人で過ごす事になりそうでした。
コトリさんの住んでいる学生アパートエリアは街中からはちょっと歩く(そして、初心者にはこの道のりが非常にわかりにくい)それが、このご夫婦のアパートはルンドの街中にあり、一人で動くにもとても便利なところ。
え〜、せっかく会いに来たんだから、学生アパートでもいいじゃん!なぜに、別の場所?!と、最初はそう思ってがっくりしたんだけど、それは、そのアパートに着いてコトリさんの本意を理解しました。
だって、それは想像を超える素敵なところだったから!:)
北欧の旅(10)へと続く