*ブラックビーンズ入りマッシュとチポラータ入りロケットの野菜スープ
*バゲットのクロックマダム
お財布に優しい生活でご馳走を作る、の、創作バジェットごはん
家屋の修理が重なったり、いろいろで、とってもタイトな暮らしなのですが、こういう時こそ工夫。というか、こういう時でも美味しいものを食べたい食いしん坊です。
ある日、閉店間際のスーパーにて、あ、これは美味しいものができそうだ、というもの、厳選。
バゲット20p ロケット15p ポテト37p 玉ねぎ16p チポラータソーセージ£1.70
この日は、もう疲れていて、お料理できなかったから、頭の中に浮かんでいるイメージ、この食材を見つけた時に浮かんだごはん、こんな感じの。いつもは書かないけど、今回は記録しておく事にして、書き残した。
これを翌日の朝昼ごはんに作ろう!ということなの。
夏休み、デンマークで食べたソーセージのディッシュが頭にあった。これを再現したいというか、こんな感じを味わえるスープを作りたいと。
まず、マッシュドポテトを作る。
ポテトだけでもよかったのだけれど、豆が入ると、味も栄養もダイバーシティーが広がるというか、それで、ストックしてあったブラックビーンズの缶詰をあけて、ポテトと一緒に豆ポテトマッシュとする事にした。(缶詰の豆は、さっと水洗いするとクリーンな風味になる)マルドンソルト(イギリスの天然塩)ガーリック&トマト・ペッパーなるもので味付け。
いたって、シンプル。
でも、美味しい。
*ブラックビーンズ入りマッシュとチポラータ入りロケットの野菜スープ
玉ねぎをオリーブオイルでじっくり、弱火で炒めて甘さを出して
ちょっぴり角切りポテト(どれくらいのぽってり加減にしたいかによる)、水、野菜スープのストックキューブを足して、ことこと。ロケットたっぷりひとつかみ入れて、さっと火が通ったら、ミキサーにかけて、ロケットスープのベースの出来上がり。もう一度、お鍋に移して、ピーズ(冷凍物)を入れて、仕上げにロケット。出来上がり。
スープをことことしている間に、フライパンで、焼いておいたチポラータ+マッシュ+冷蔵庫の中にあった、豆苗とビーツのサラダ、をスープの上にこんもり盛り付けた。
バゲットは斜め切りして断面大きくして、ほじほじ、つまみながら、穴を作って、ここに卵を落とし、オリーブオイルをしいたフライパンで、こんがり焼いた。仕上げにチェダーチーズをふりかけて、蓋して、溶けたところで、胡椒とフライドオニオンをパラパラした。
ほじほじとつまみ食いした分、卵がしっかりとおさまっている美味しい断面図:)
ついでに、作った 自家製ひよこ豆の美味しいペースト、フーマス。
これがあるとバゲットたっぷり食べられます。
スキレットに、オリーブオイルを薄くひいて、ポテトの薄切りを並べ、加熱して、ポテトが透き通ってきたら、チェダーチーズをパラパラして、火を止めて、中央に自家製フーマスをてんこ盛りした。
昔、ロンドンのSunday Up Marketにて、ファラフェルの屋台を任せてもらった時があって、その当時は東洋人なのに中近東のひよこ豆料理を扱うfalafel ladyと呼ばれていました:)
↑なので、ひよこ豆料理にはうるさい。爆。
↓フーマスを仕込んだのは久しぶりだった。
簡易バージョンで、ひよこ豆の缶詰と、スパイスとオリーブオイルとレモンで適当に作ってしまったのだけれど、やっぱり、美味しい:)
翌日のお仕事弁当
スープのトッピングは別で温めて、食べる時に合わせて食べた。
バゲットは、フーマスベースの、塩揉みキュウリマヨと、人参ラペのサンドイッチになった。
満月だった夜