ネクタリンのコンポートとアールグレイ風味オーツミルクのはちみつジェリー


最近フラットピーチと並んで見かけるようになったフラットネクタリン
皮の部分に美味しいフレグランスがいっぱいなので、丸かじりがおすすめ。
(農薬を除去するために、vegetable washに2〜3分つけてからよく水洗いして頂きます)

熟したネクタリンはとっても甘くてジューシーなのだけど、今回はまだ少し酸味がある状態だったので、コンポートにしたものをジェリーにして、お気に入りのオーツミルクのアールグレイ紅茶風味のジェリーと二層にしたデザートを作りました。

仕上げに、オーツミルクをはちみつでほんのり甘くしたものをかけて、つるん、と。
優しい味のデザートになりました。


☆ネクタリンと葡萄のジェリー☆ (出来上がり450ml+フルーツの分)
ネクタリン 2個 (皮付きのまま、小さいキューブに切ります)
ぶどう 適量 (食べやすい薄さにスライスします)
ジュース(今回はラズベリーと梨のコーディールを水で薄めて使用)400ml
*ジュースの色がジェリーの仕上がりの色になるので、作りたい色あいのものを見つけてください)
水またはお湯50ml
粉ゼラチン12g(一袋)
*ゼラチンを使いたくない場合はベジタブルゼラチンというのもあります

1ネクタリンが熟して入ればそのままでいいのですが、まだ酸味が強いようであれば、コンポートにします。好みのサイズに切ったネクタリンにきび砂糖をざっくり振りかけて、30分以上置きます。
水分が上がってきたら、中火でネクタリンの果実がほんのり透き通る位まで煮詰めます。(焦げないような火加減で調節してください)

*今回はこのコンポートを1/3残して、オーツミルクのはちみつジェリーに混ぜ込みました。

*フレッシュなフルーツを使って、そこに市販のフルーツのコンポートを混ぜ込んでも美味しい:)

2 お湯にゼラチンを混ぜてしっかりと溶けるまで数分置いておく
(またはお水に粉ゼラチンを溶かして、電子レンジで10秒、よくかき混ぜる)

3 ジュースに1のネクタリンとブドウ、2のゼラチンを入れ、まんべんなく、混ぜ合わせる

4 型にながしこんで一時間ほど、冷やし固める
*柑橘系の果汁を使うと仕上がりが柔らかくなるので、ちゃんと固まっているかどうか、30分ほどしたらチェックしてみます。もし、まだ、ゆるゆるだったら、ゼラチンを溶かしたものを追加してやりなおし、という場合もあります。(←まだ、毎回、この辺りがその都度お勉強中です)

この冷やし固めてる時間に、もう一層の方を準備をしますよ〜

☆アールグレイ風味のオーツミルクのはちみつジェリー☆(出来上がり450ml)
オーツミルク 400ml(好みのミルクで)
はちみつ 大さじ2〜3(好みの甘さで調節)
Lady grey tea 一個
お湯または水50ml
粉ゼラチン12g (一袋)

1 オーツミルクにlady grey のティーバッグを一個入れて30分程置きます。(lady greyはベルガモットの風味のあるアールグレイティーにさらにレモン、オレンジピールを加えたお茶で水出しも可能)

2 ティーバッグの中身半分位を混ぜ込んで、はちみつで味の調整

3 お湯にゼラチンを混ぜてしっかりと溶けるまで数分置いておく
(またはお水に粉ゼラチンを溶かして、電子レンジで10秒、よくかき混ぜる)

4 2のオーツミルクにネクタリンのコンポートを合わせて、そこに、3のゼラチンをよく混ぜ合わせたら、先に作っておいたゼリーの上に流し固めまする (1時間位で固まりますが、もう少し時間を置くと良いようです)

夜に作ったので、朝、できあがりの様子 ぷるるん”
うちのコトリさんはこのほんのり甘みの練乳みたいなミルクゼリーが大好きです:)
わたくしも:)


甘みはなるたけ自然のフルーツに近い感じにしているので、足りなければ、頂く時に、美味しい蜜(はちみつや、シロップなど)を足してみてくださいな〜。

出来上がりをみたときに、プラス’潤い’を足したくなって、思いつきで、オーツミルクにはちみつで甘みをつけたものをかけました。これは大正解でした:)
”ぷるる〜ん”’つる〜ん”♡♡♡
ミントをのっけて

ご馳走様でした:)