しめ鯖の春の押し寿司
Seasonable sushi; Cured mackerel Oshi-sushi
3月の土井善晴さんの和食アプリにて、しめ鯖を使った「春の押し寿司」を拝見しました。
それから、随分と経ってしまったけれど、ようやく、ロンドンの日系お魚屋、atariyaさんに、しめ鯖を買いに行けたので実現した春の押し寿司の記録☺️
*しめ鯖の春の押し寿司
春ピンク色のデンブは手に入らなかったので、彩りの代用と酸味甘味に、冷凍してあったルバーブ、ビートルートに米酢、きび砂糖、でピンクの酢飯を作りました。ビートルート独特の風味隠しに、みかんの果実をちょっぴり混ぜ込んだ、フルーティーな寿司飯。
錦糸卵にグリーンピース、干し椎茸の煮つけ
土井先生のレシピで、押し寿司の型がなければ、丸い器を使って作る方法が紹介されていたので、やってみました。右側は普通に装って、左側はその逆に具材を重ねて、押して形造り。
右:トッピングにヴィーガンキャビアの醤油漬け(ヴィーガンでなくてもいいのだけれど、ちょうど醤油漬けを仕込んだので使いたく)
1合分を二食分に作って、小さな押し寿司、ちらし寿司を2回楽しむ按配。😌
ぎゅーっと器に詰めて、ひっくり返したドーム型の押し寿司
普通に盛ったこちらはふんわりチラシ風。
両方ともありがたく美味しく頂きました😊
*タコと胡瓜の生姜オイル
お魚屋さんにて、しめ鯖ちょびっとだけ買うのは気が引けて、ついつい、茹で蛸も買ってしまいましたが、そのおかげで、タコと胡瓜の生姜オイル和え、という贅沢にありつき。これもすごく嬉😌
それにしても、よく考えたら、しめ鯖食べるのって実に1年振り、いや2年振り?!それくらい、久しぶりでした。
タコも、同じく、大好物なのに、ロンドンのスーパーには売っていないので、なかなか食べる機会がない為、食卓にあるのが、本当に嬉しい。
改めて、これまでの、自分の記録を見ると、海外暮らしでは、ありえないくらい和食メインの食事が多いのだけれど、(実際は当然の如く、洋食諸々も楽しみながら)そこそこ節約の家ごはん故に、しめ鯖とか、タコとか、押し寿司だなんて、という、私的には、日常の食卓にはありがたすぎる口福を頂きました。
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