Pork ginger and grated cucumber relish
podcastだと、ロンドンからでも聴くことができる、大好きなお料理家’土井善晴さん’と素敵なナビゲーター’クリス智子さん’の「料理を哲学する」毎月第2、第4木曜日の午後の音声番組、毎回すごく楽しみにしています。
7月25日の最新エピソード’「想像して作る、素直に作る」
その中で、土井先生がお話ししてらした、きゅうりのいろんなレシピ。
その中で、紹介された’きゅうり酢’(緑酢)の美味しそうなこと。
海外在住組としては、お気軽にお刺身を用意できないので、お肉を合わせた冷菜としてしたてるならば、シンプルに豚の生姜焼きを合わせたらどうだろう、で、しっかり目の味つけにして、きゅうり酢と合わせる按配。
おろし、って、汁気を切るけれど、これは、汁気もそのまま使うのだそう。
すごい汁だくです。(イギリスの胡瓜は太めなので、水分は日本のものより多めかも)
これに、お酢と醤油を1:1の割合で和えて、できあがり!😆
冷蔵庫で冷やしておいた胡瓜、すりおろしにレモン果汁もちょっと絞って。食感の違いも楽しみたく、薄切りした塩もみ胡瓜も一緒に。
夏の薬膳のきゅうりは、体の熱と湿をとるので、熱を伴う喉の痛みや乾き、むくみなどに良いとされています。これにお酢が入ることで、過ぎた熱は抑えながら、体を冷やさない組み合わせに。
ロンドンは夏なのか秋なのか、気温差が激しいこの頃なのですが、酸味、甘味は、空気が乾燥して寒気を感じる季節の、体に潤いを補う薬膳、ゆえに、レモンやライム果汁を少し加えたり、ポン酢を足しても、気温の変化に伴う体のバランスを整えてくれそうです。
汁だくなので、喉越しも爽やか、ちょっと食欲があんまり、な時でも、するすると入っていきそうな、シンプルおいしい献立です。
作り置きのお味噌汁を、冷やした出汁とワカメ足して冷や汁としました。
冷たいお味噌汁が美味しいときあるよね。
爽やか〜。(絹ごし豆腐の滑らかさが更に良いです)
😌
豚しゃぶの緑酢和え弁当へと続く
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