お豆腐と海老の茶巾蒸しの献立
お豆腐と海老の茶巾蒸しの献立
お豆腐の茶巾蒸しといったら、シルキーな絹豆腐で、口越し滑らかなお料理が定番ですが、木綿豆腐しかないけど、お豆腐をメインにした食べ応えあるお惣菜を作りたくなりました。
ロンドンは、初夏のような季節到来!で、思わず、冷麺を解禁しようかと思うくらいだったのに、強風の続いた後、日付が変わったら、少しばかり肌寒くなってしまって、温かいものが食べたくなりました。
お豆腐を水切りして、風味足しの食材に、海鮮類で海老。片栗粉に、卵の白身も加えて、まとまりやすくしたのと、+良質なアミノ酸。
これ、作ってる時に、思い出したのが、日本に住んでいた小さい頃、時々、食卓にあがってきた、’辛子豆腐” 多分、母の好物だった?ドーム型のお豆腐の真ん中に辛子が入っていて、ネギとお醤油で頂いてました。正直、子供の味覚には辛すぎる記憶、ながら、なんか好きだった、口福の思い出味。😌
で、茶巾蒸し作るときに、真ん中に、イングリッシュマスタードを仕込みました。(日本の辛子にすごく似ているから、和食にも大活躍してる)
*お豆腐と海老の茶巾蒸し (大きな一膳分/小鉢なら二つ分)
お豆腐 1/2丁
海老 5〜6尾 (適当でよし、カニカマでもいいし、椎茸や枝豆などでも)
出がらし昆布の細切り
卵白 1個分
片栗粉 小さじ1
白だし 小さじ1〜適量
からし
1 お豆腐はキッチンタオルでくるみ、重石(鉄鍋など)をのせて、10〜15分程おいて、水切りします
(時短バージョンは、キッチンタオルで包んでから、お皿に乗せてレンチン1〜2分、粗熱が取れたら、軽く抑えて水切りします)
2 すりばちでお豆腐を擦って、白だし、卵白、片栗粉を振り入れ、ペースト状にします
*片栗粉がダマにならないように、先に白だしと合わせてから混ぜ込んでもいい
*茶漉しで越せば、なめらかな仕上がりに。今回は、硬めのお豆腐だったので、あえて、上品な滑らかさは追求せず、木綿豆腐の丸玉風な素朴な感じで仕立てました。
3 軽く叩いて乱切りにした海老、昆布を混ぜ込みます
4 お茶碗の上に、大きめに切ったサランラップを乗せ、3をいれ、ふんわり丸くまとめます。(からしを入れる場合はこの時に)口の部分を軽くねじって、お豆腐とお椀の間に折り入れます。
5 レンチン600wで4〜5分加熱して、粗熱が取れたら、取り出します。
*電子レンジを使いたくない場合、蒸し器で10分+加熱します
あんかけは、白だし汁適量(一人分で1/2カップ位)+水溶き片栗粉を、加熱してとろみをつけたもの。
仕上げに、すりごまと、サラダクレス、ミントをちぎって添えました。
熱々はもちろん、冷たくても美味しい😋
*カブの糠漬けと若布、ブロッコリースプラウト、黒キャビアの小鉢
かぶのスペルト糠漬け
ブロッコリースプラウト
ラディッシュおろし
わかめ
レモン
黒キャビア
思いつき小鉢。スペルトの糠床で漬けたカブのお漬物。しっかり存在感のある味の仕上がりです。
これに、普通のブロッコリーの7倍以上のフィトケミカルが含まれてるスーパーフードのブロッコリースプラウト、わかめ、ラディッシュおろしに、レモン果汁を合わせた漬物小鉢。そういえば、黒キャビアがあったから、少し混ぜてみたら、少し贅沢な漬物小鉢になりました。
イギリスのスーパーで売られているほうれん草は、茎の部分がなくて、葉っぱの部分だけ。日本のほうれん草に比べると、葉っぱも丸っこくて小さい。火が通りやすくて、お味噌汁に入れると、柔らかい仕上がりになります。常備してる、白髪ネギと紫玉ねぎのスライスも一緒に足して。
ごちそうさまでした☺️
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