海外での和食ブランチ
海外での和食ブランチ
10月の終わりから1週間ほど、また、ストックホルムに行って、ことりさんと浩君のスウェーデン家族と一緒に過ごす時間をもちました。ストックホルムはちょうど秋の紅葉の街路樹に彩られ、お天気にも恵まれつつ、時には−1℃と冷え込んで、一瞬雪がちらついた夜もありました。
スウェーデンの秋景色も、イギリスに旅立つ頃には、その葉っぱもほぼ落ちてきて、いよいよ針葉樹の緑の冬の景色へと変わりつつ、あちこちの窓辺の灯りや、クリスマスに向けてのライティングで、あたたかな雰囲気に包まれていました。☺️
さて、いつも夕方のフライトで移動するので、出発の日のランチタイムが、最後の親子晩餐。
そんな最終日は、朝イチに焼き菓子の仕込み、それから、冷蔵庫に残った食材の使い切りと、数日間日持ちする和のお惣菜をこさえて、お昼の食卓を家族で囲みます。
*燻製サーモンのラディッシュおろし和え
燻製サーモン 一切れ
ラディッシュ 10個くらい 2個はスライスにして、残りはおろします
だし昆布 ごはんを炊いた時に使ったものを細切りに
レモン
醤油
キャビア(とびっこの種類かと思ったら、ヴィーガン用のベジタリアンキャビアでした!びっくり)
海外ではポピュラーな燻製サーモン(Smoked salmon)燻製して調理されたサーモンがパックで売られていて、そのまま、または、温めて、そのまま頂きます。塩味が日本のご飯にも合います。北欧ではサラダの付け合わせでそのまま出されることが多いかな。
和風にするのに、大根おろしならぬ、ラディッシュをおろして、レモン果汁、お醤油を垂らすと、本当美味しい!とびっこを添えて、ご馳走感を演出しようと思ったのですが、よく瓶を見てみたら、ヴィーガン用だと判明😮本当よくできてる〜。見た目は完全にとびっこなのです。↓お味は、、、若干の酸味、、食感はプチプチ良いのですが。。😅別で作っておいたワサビドレッシングにちょっとあえて添えました。
*トマトと卵の塩炒め
トマト
卵
きび砂糖
ごま油
天然塩
昔見つけた、ウー・ウェンさんの材料二つで作るお惣菜のひとつ、トマトと卵のおかず。
うちは、先に卵をフワッと半熟焼きして、取り出して、トマトをきび砂糖ひとつまみで炒めます。卵を戻しいれて、お塩パラリ、で、できあがり。シンプルだけど、何にでも合う優しいおかず。
*ブロッコリーと豆苗の柚子胡椒和え
ブロッコリー
豆苗
オリーブオイル
柚子胡椒
みりん
お醤油
すり胡麻
さっと茹でたブロッコリーと豆苗を、オイル、柚子胡椒、みりん、お醤油と合わせるだけ。すりごまを多めに入れると、ドレッシングが野菜にうまく絡まって、味が決まります。
*にんじんとブロッコリー茎のきんぴら
にんじん
ブロッコリー
ごま油
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1
炒りごま
ブロッコリーの茎の皮を薄く剥いで、細切りにして、にんじんと一緒に炒めました。スウェーデンの家人には、この緑の野菜は何?って、新鮮な驚きだったようです。人参カラーにほんの少し緑の野菜が入ると、彩りも賑やかになる気がします。
*五味薬味とわかめの和風サラダ
五味薬味(紫玉ねぎ、きゅうり、ディル、白髪ネギ、豆苗のトップ)
わかめ
炒りごま
<わさび風味の玉ねぎドレッシング>
醤油 大さじ3
レイプシードオイル 大さじ2
米酢 大さじ2
レモン 大さじ1
わさび 小さじ1
玉ねぎのみじん切り 大さじ1
ドレッシングは小瓶に入れておくと、食べるときにシェイクして、振りかけるのに使いやすいです。
*コジェットとラディッシュの葉っぱのお味噌汁
ラディッシュは葉っぱ付きで売られているので、その葉っぱをお味噌汁の具材にしました。
薄切りのコジェットは見た目のアクセントに。
ごちそうさまでした🙏
この後、朝焼いたビスコッティでお茶にして、空港へと向かいました☺️
毎回、空港に向かう途中の駅にあるスウェーデンの伝統的焼き菓子屋Vete-Kattenで、パンとコーヒーをtake awayにして、電車の中でいただきます。
この日は、バニラバター風味のカルダモンバンに。ふかふか、パンの下の方に、バニラバターが入ってました。☺️
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