愛と感謝の食卓は続く
しばらく不定期更新だったけれども、少し日記のように綴ってみようかなと、食は心そのものを表していると思うので、仕事が忙しいと書き残せないけれども、心的激動の時ゆえに、書き記します。
教授の訃報から二日経ちました。
思いきり泣いて気持ちを切り替える、と、そんなつもりであったけれど、いくら泣いても、泣き明かしても、さっぱりなんてのは無理で、じわじわと偉大なる存在の喪失の悲しみはまだ止まらず、でも、たくさんの人が教授を慈しむトリビュート発信をされていて、それらに触れる度、胸いっぱい、教授愛が泉のように湧き出して、まるで教授が巻き起こした愛の嵐の勢いに今もまだ巻き込まれているような、そのような心境で、どれも見逃したくなく、どれも感じたく、聞き返しながら、感謝の気持ちでいっぱいで、涙は愛で溢れています。教授の残した音楽、映像、それらをずっと支えられてきたソラさんや皆さんの気持ちや、尊くて、たまらなくて、ひたすら、心の中で抱きしめています。この愛が幸への愛となりますように。
本当は、音ブログの方に書き残すべきだと思いながら、そこに残したい言葉が追いつかなくて、自分にとって気軽な食綴りに、とりあえず。(ちゃんと、いつか書きたい思いいっぱいながら)
今日は、愛娘、コトリさんの出産予定日で、ソワソワとしながら、でも、なんとなく、二日後の満月に、その新しい命が誕生するような気もして、どんな様子か電話をして、おちついた声を聞いて、なんだかホッとしました。
’愛というエネルギー’ ’愛は循環する’ことを思いながら。
今日の癒しの食卓。
先日、明太子について書いた時に、当時の盟友の手料理、たらこをささみと海苔で巻いた天ぷらの記録を見つけて、あれ、とっても美味しかった微かな記憶(当日は厨房作業が忙しくて、ちゃんと座って食べた覚えがない、爆)記録を頼りに、作ってみました。盟友には及ばない😅 巻き加減がめちゃくちゃながら。
これは、本当、普通に美味しかった。(まずいはずがないという。爆)
今はどこにいるのかな。元気でやっていたらいいなと思う。
小さな口福の再現。
ささみをもっと薄く作った方が良かったなあ。できあがりを見て学びました。
けっこう、がっつり作ったので、明日のお弁当のおかずになる予定。(それはそれで嬉しい)
紅生姜入りかき揚げ、は、最近のリピートになっているのだけれども、これも、やっぱり美味しかった。
トマトを足しても美味しかった
ロンドンはこのところ、すこぶる良いお天気で、春の陽気に包まれています。
20年前、コトリさんのために作った編みぐるみを、沐浴して干した
ことりさん生まれる直前
世代変わり、今は次の命がスタンバイしていて、きっと、この数日中に、生まれてくる命。
私ロンドン、コトリはスウェーデン、なので、すっといける距離ではなくて、できることなら、もう今この瞬間から、あちらに行きたいんだけれど、そうもならず、
でも、4月下旬に会いに行くので、もうすぐ会えるね。
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