my humble meal with love and cherish
＊しっとり茹で鶏の七味醤油＋わかめとラディッシュのteardrop
＊創作スパイシー金柑入りポテサラ
ポテト、ゆで卵、コチジャン、キムチ、自家製ザワークラウト、マーマレード、ヨーグルト、金柑、にんじんきんぴら、トラウトのキャビア
キムチとザワークラウトときんぴら、金柑のポテサラがいい感じでできあがって、自分でも驚きの一皿になった。これ、さつまいもで作っても美味しいかも。
さて、これは、２ヶ月以上前の１月の過去記録で、ずっと書き残したいと思いながら、書く時間がなかったり、そんなことを食の綴りに書いたとしてどうなる？
自分にとって、ご飯綴りを続ける意味や意義、思い起こしながら。
どんな気持ちで食事をするかはもちろんだけど、どんな気持ちで料理を作るかも、とても大切だと思うんだ。
この数ヶ月、友人の訃報が続き、また生きている人も含めて、したくないサヨナラを余儀なくしなければいけなかったりして、すっかり意気消沈して、あれほど好きな台所作業もどうでもいいというような気持ちになった。それが、何か、優しくて、元気がでる食事をこさえよう、と、そんな気持ちになったのには、ちゃんと理由があった。
だから、やはり、書き残しておこうと、ここに。
「まるで、心の引越しのような、いろんなことが起きている260日の最終章の日々。
たくさんの切ないサヨナラもあったけれど、今も心に大切に抱きしめているし、すばらしい新しい出逢いに、改めて嬉しい再会もありました。全部含めて、自分にとって大切なもの、事、大切に思う人達にとって大切なもの、両方ともに、大切にしたい、その中で誠実でありたいから、日々できることを、できるだけやれたらいいな、と思う。
昨日のインコグのライブで、たくさんの愛のパワーを頂いて、heart warming x 新しい年に向けて 笑顔で飛んでいくよ」（2023年1月27日 instagram）
前日、思いがけずご招待を頂いて、飛んでいったインコグライブにて、辛いサヨナラが続きすぎて酷くやるせなくなっていた自分を迎えてくれたのは、旧友tちゃんのしっかりしっかりのBig hugで、一人でバーにいる間も、顔馴染みのメンバーが’元気かい！’と声掛けしにきてくれたり、そして、その晩、バンドのライブを楽しみに集まってきたフルハウスのオーディエンスとの’素敵な夜を過ごそう’という一体感と、その晩、お隣に居合わせた関係者の方との、思い出深い’93年の'Posotivity'アルバム、リリース当時の昔話などで、音楽とバンド愛に包まれて、暖かく迎えられているというような、居心地の良い時間、空間での演奏。
Still frined of mine by Incognito
大好きな歌。そして、どストライクで飛んできたブルーイの歌。
恋愛の悲喜交交や、いろいろあれど、揺るぎない親愛、友情について。
その夜、ブルーイが語ったことは、思う事がいっぱいあって、それから、いつも笑顔の彼がちょっと厳しい表情になって、まるで自分に問いかけられたような気持ちになった。
私たちが、信頼や思いやりにあふれた、いい友人関係を築けていたのなら、どんなことがあっても、また、そこに戻れるのじゃないか？もし、そうじゃないのなら、元々、友達でもなかった、そういう関係だった、って、そういうことじゃないか？
いくら大切に思っていたって、うまくいかない人間関係というのがあって、自分が大切に思う人達と、信頼関係を築けていたかというと、できなかったところも多くて、自分の言葉の足りなさや、友人関係を築けてると思い込んでた、実際は分かり合えていなかった、間違った自分の認識、諸々、あらためて思ったりして。歌が胸に響いた。自分の失敗も含めて、大きなhugをもらったような、そんな歌の力に包まれた。
ライブの後、お礼を言いたくて、ちょっと楽屋にご挨拶に伺った。
「感動して、また、泣いちゃったよ〜」というのは、毎回、口癖のように言っていることだけど、これも毎回、「いいよ、いいよ」というような眼差しで、’今度飯でも一緒に食おう〜’というようなジェスチャーをして、しっかりとhugしてくれはって、本当に、なんて懐の深い人だなあと、またもや感動した。
会場の前は、次のセットの開演を待つお客さんの長蛇の列が並んでいたが、今一度、マネージャーでもあるtちゃんとbig hugでお別れした。こんなにしっかりと抱きしめてもらったのは、何年振りだろう？という位、しっかりと抱きしめてもらった。
愛がいっぱい、満ち溢れるように湧き上がって、とても暖かい気持ちになった。
何年も不在で、会わなかったとしても、会った瞬間、昔と変わらない心から繋がれる感じの人って、数少ないけれど、その存在はとても尊くて愛しくて、それが、ここにもあった事を感じて、嬉涙が溢れた晩だった。
今も多くの人が生きづらさを抱える現代で、自分が信じたい、信じられると思える人がいること。自分を信じてくれる人がいること。それまで、平行線にあった、愛と希望がmeet upした気がした。
そんな感謝の記録をここに残します💗
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