Grated cucumber with citrus
胃腸が疲れているかなあ、という時の、滋養のおかず。
大根おろし、が食べたかったのだけれど、イギリスでは大根は普通のスーパーには売っていないし。
メインが桜ピンクのお魚だったので、緑色のきゅうりをおろして代用することにしました。
大根の効能もほしいところ、こちらはラディッシュで代用。色あいを緑にしておきたかったので、皮を剥いて、一緒にすりおろし。(むいた皮は食べられるから、その場でつまみました)
思いつきで、スーパーフードのスピルリナの粉をだし汁でといて、合わせました。(独特の強い風味があるので、ほんの少しで充分。抗酸化作用+になります)なんとも言えない、色のトーンができあがりました。😊
*きゅうりの緑酢
きゅうり 10cmくらい(イギリスのきゅうりは大きいです)
ラディッシュ 大根の代わりなので、皮を剥いて白いところのみ使用
レモン
白だし
スピルリナ ひとつまみ 白だしにといて、後から加えます
1 きゅうり、ラディッシュはすりおろします。最後に残ったビッツもそのまま、一緒に使います
2 すりおろした汁+白だし+レモンを合わせて味つけします
3 2のお汁を大さじ1くらい、とり、スピルリナを混ぜます
4 2を器に盛りつけて、3のスピルリナ入りだし汁を周しかけます
クレソンおひたし+緑酢+ワイルドガーリックの醤油漬けをひとふり
整腸作用を期待して。
+虹鱒のおだしかけに、クレソンのおひたしとトッピングで
+クレソンおひたしと、ワイルドガーリックの醤油漬けをひとふり
+焼いたパドロンペッパーと
クレソンのおひたしとトッピングで、おだしかけと一緒に。
パドロンペッパーの塩焼き+緑酢で。
閃きノート:「きゅうりの緑酢」のイメージを受け取って、作ってみたら、いい感じに仕上がりました。さて、どうして、これが、今の自分の疲れた胃腸にいいんだろう?
調べてみたら、きゅうりには、むくみや体に溜まった熱を覚ますという、穏やかな作用があるのだけれど、アスコルピナーゼという酵素が含まれていて、これが、ビタミンCと一緒にとると、破壊してしまうのだそうです。だから、生のきゅうりを野菜ととったら、他の野菜のビタミンCが摂取できない、というパラドックス。でも、このアスコルピナーゼは、2分加熱するか、酸を加えると失活するのだそう。
だから、酢の物にすれば、食べ合わせのビタミンCを破壊する事なく、ちゃんと取り入れることができるのだって。新たな発見。😊
ちなみに、有機のにんじんの使い道に、今、消化吸収力が激減しているから、すりおろしてドレッシングにしようかと、思っていたけれど、にんじんにも、アスコルビナーゼが含まれているから、生のすりおろしをそのままサラダに合わせたら、VCが摂取できないことも知りました。だから、レモンやビネガーをたっぷり入れと言い訳なんですね🤗
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