林檎とパースニップとチェダーチーズのスープ
林檎のスープ、と聞いたら、えっ?と思うかもしれない。
でも、イギリスでは、林檎を使ったレシピがいくつかあって、例えば、いろんな種類があるソーセージで、コトリさんが一番好きなフレーバーは、Apple and Leek/林檎とポロねぎのソーセージで、小さなサイコロ型の林檎がソーセージの中に入ってる。
林檎入りのソーセージ?と、怪訝な面持ちだった来客が、食べてみたら、あら、美味しいって、お代わりしてたことがあった。
林檎にもいろんな種類があるのだけれど、料理に使うときは、これ、グラニースミスがいい。
(ビートルズのアップルレコードのシンボルマークね)サクサクしていて、甘さよりほんのりの酸っぱさ、サラダに混ぜられていたり、又、加熱すると甘みが増すので、アップルパイなんかにも使われてる。
そして、パースニップ。これもイギリスではよく見かける。アニスみたいな独特の香りがある根菜。これも甘みがあるから、こちらでは、ポテトチップス(日本のチップス/ポテチは英語ではクリスプスと言って、チップスと言ったらポテトフライのこと)の代わりに、パースニップチップスも見かける。
スーパーに行くと、一人暮らし用なのか、玉ねぎ、スウェード(カブみたいな野菜)パースニップが一個ずつ、にんじんが2〜3本入った野菜セットが£1で売られていて、たまに買うのだけれど、このパースニップに関しては、個性的な風味ゆえ、アレンジが難しくて、どうやって食べようかと考えてたところ。
この林檎と合わせたスープの事を知って、早速作ってみたら、爽やかで美味しい。
林檎とパースニップはとても相性がいい。
*林檎とパースニップとチェダーチーズのスープ(2〜3人分)
- 無塩バター 10g
- オリーブオイル 大さじ1
- 玉ねぎ 1個
- パースニップ 1本
- 林檎 1個
- 野菜スープの素 250ml
- ミルク 125ml
- チェダーチーズ 適量
- ヨーグルト 大さじ1
- オリーブオイル
- ハーブなど
- 天然塩
玉ねぎは薄切り、林檎とパースニップは皮をむいて、こんな感じでカットします
スープストック(今回は水250mlに野菜コンソメの素1/2個を入れました)を入れて、強火にし、沸騰したら、弱火にして、蓋をして10分+ことことと煮込みます
パースニップに竹串がスッと通るくらいになったらok
ミルクを足して、ブレンダーで滑らかにして、もう一度鍋に戻し、好みでミルク、スープを足し、天然塩で薄めに味付けします
器に、小さく切ったチェダーチーズを入れ、熱々のスープを注ぎます
オリーブオイル、パプリカパウダー、好みのハーブ(今回はバジル)を合わせて、できあがり。これには、ナツメグも合います。
サワークリームの代わりに、ヨーグルト。(ハートが浮かび上がってる、、、笑)
林檎にはセージも合う。先日、買ってきたセージが使いきれてなくて、ちょうどよかった。みじん切りにして加えました。
ほうれん草をオリーブオイルで炒めて天然塩で味付けしたもの 仕上げに、チェダーの薄切りをのっけて そのままパンにスライド、のっけて食べます
これは、スパイスカレーとも相性がいいかも。
ナツメグと黒胡椒をきかせたハンバーグにもいいかな。
ごちそうさまでした🙏
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