ブリティッシュスタイルのボロネーズ

 

Very British Bolognese 英国を代表する料理家ジェイミー・オリバーのブリティッシュスタイルのボロネーズ

(↑ジェイミーのレシピ動画はフレンドリーフィールの英語の勉強にもなる)
これを見てしまったあと、作らないではいられなかった!

イギリス料理は美味しい!kitchen34のみずえさんも言っているけど、本当に、イギリスって美味しい伝統料理いっぱいあって、特に煮込みとか大好き。

ボロネーズはイタリアンだけれど、なぜにブリティッシュかというと、ワインの代わりにビールを使って煮込む。チーズはイギリスで最も馴染み深いチェダーチーズを使う。
このビールという発想はなかった!
でも、確かに、ビール煮込みって、すごく美味しい。
ただの煮込みのグレードが一気にあがる。ワインとは全く異なる深みがでる。
私はむしろ、ビール煮込みの方が好きかもしれない。

ジェイミーさんは、各国の料理レシピにも精通しているから、食材の使い方の発想も自由でおもしろい。元々、自分のフラットにバンド仲間やメイトを誘って、食事をもてなす、という企画の料理番組がデビュー(彼は本業のシェフをしながらこよなく音楽を愛するドラマーでもあった)で、とってもリズム感があって、ダイナミックで、彼が作ると手の込んだお料理も簡単にできそうに見えてしまう。実際に、お会いする機会があったのだが(記録したと思ったら、書いてなかった!今度、かけたら書きます。アシストさせてもらっていたお料理教室に、ジェイミーさんがお寿司を習いにきて、それがTVに放映された)とっても、気さくで、素敵な人柄の方で、ますますファンになった。

このジェイミーのボロネーズのもうひとつ、素敵なところは、ラザーニャのパスタに切り込みを入れて使っているところ。思いつきもしなかった!素敵!
動画で紹介されていたとおり、アバウトで作ったけれど、思ったとおり絶品のボロネーズができあがった。これだけ。スープストックとか一切使ってない。

  • 玉ねぎ
  • セロリ
  • 人参
  • マッシュルーム
  • ローズマリー
  • ガーリック
  • ビール
  • 合い挽き
  • トマト缶
  • 天然塩
  • 胡椒
  • チェダーチーズ

実は、この仕込みの時、野菜と挽肉、ローズマリーを炒めて、ビールで煮込むとこまではやったものの、トマト缶がないことが発覚。爆。それで、その日は、そのまま置いて、翌日に続きをと思ったものの、パスタ熱が止まらなくて、とりあえず、そのビール煮込みにトマトピューレーとパスタの茹で汁を足して、こさえた即席ペンネ。
これは、これで美味しかった。
このビール煮込みはいろんなものに使えそう!

さて、このボロネーズ、「たくさん作って、冷凍しておくといいよ」って、動画の中でジェイミーさんが話しているけど、これは、確実にすぐ無くなります。
美味い!!!

もうすっかり、秋も深まったロンドン。

ごちそうさまでした🙏