出発まで後4日となった、送別会の最終日だった。
この1週間は、これまでにこんなに賑やかなことが我が家にあっただろうかという位、朗らかな時間となった。
夕方になり、最後のゲストの皆さんが、ひとり、ふたりといらしてくださって、4名のゲストさんが揃い、穏やかな時間を過ごしました。
人のご縁って不思議だなあと、つくづく思う。
例えば、私と朋友がこんな風に同居することになったのも、不思議なことだし、朋友のお友達が偶然にも私も知っている人だったり、狭いロンドン、ともいうけれど、合わない人とは合わないし、やはり巡り合わせ、ということを考えないではいられない。
英語でも、jointing the dotsという。人と人のご縁は点と点が結ばれていくようなもので、個々でその点を見ても、意味をなさない時もあるが、その点と点が繋がった時、まるで、夜空の星座を発見する時のごとく、その全景を捉えた時、そのどれもが必要で必然だったと知ることがある。
ひとつではただの点、ひとつの星、それが繋がることで、形をなしていく、ダイメンションができていく、ひとつでは為し得なかった構図、物語が広がっていく。
忙しさの中で、いろんな感情を味わったし、思う事もいろいろとある週でした。🙏
- KT君の絶品唐揚げ
- 海老とアスパラとプロシュートのサラダ サビーチェ風
- サガナキチーズのプレート ハルオミみたいなギリシャのハードチーズを使った料理。焼いたチーズにレモンと胡椒をかけた前菜をサガナキというんだけど、サガナキ用のチーズというのがあって、それに小麦粉はたして、オイルでこんがり焼いて、レモンをかけて、熱々を食べる。
- スイートブロッコリーのおひたし
- 人参のきんぴら
- レンコンとベーコンのきんぴら
- 海老チリ 海老が隠れてしまっているのだけれど、どうしてこんなに美味しいの?という、プリプリの海老チリだった。
- 小龍包
慌てていたのは私ばかりで、そんな様子をこれっぽっちも見せないで、笑顔で皆さんをお迎えしていた君は一体何者なのか?!と、思わないではいられないことがあった。
- ネギ焼き
このネギ焼きというものを食べたことがなくて、うちにきてから初めて作ってもらった時に感動した、美味しくて。こういうものこそ、ロンドンで食べたくても、どこのレストランのメニューにもないし、まさにSoul foodだと思った。そんな風に私自身が感激した事もあって、みんなに食べてもらいたくて、又、リクエストした。爆
- ポップコーン
メイプルシロップで甘いのと、塩胡椒のソルティのと、進化バージョン:)
いよいよ、お別れ、お見送りのカウントダウンとなった。
ひたすらとご縁に感謝します。
with lots of love🙏