ホワイトアスパラガスのおひたし


友人がドイツに遊びに行ったお土産に、ホワイトアスパラガス(白アスパラ)を持ってきてくれた。ありがとう❤️
新鮮なホワイトアスパラガス。これも又、人生初の出逢いだ。缶詰のものしか食べたことがないし、どんな味、食感なのか、とても楽しみなのだ。
若い頃は全く料理などできなかったし、’本当の味’というものを知らないで育ってきたので、こうして、写真やTVでしか見たことがない食べ物はまだいろいろとあって、その度に、レシピを検索して何をつくろうかと案を練る。

各国でそれぞれ定番の食べ方があって、バターとお砂糖(または塩)で茹でてポテトと合わせるドイツ風オランダではそれにハムを合わせて、ナツメグを振る、とあったり、ローストペッパーのロメスコソースと合わせるスペイン風フランスとベルギーの国境付近でさべられているゆで卵とバターと白ワインでつくるフランデルソース、イギリスはもっっぱら、エッグベネディクトにも合うオランデーソースが定番らしい。他にもステーキとあわせるベアルネーズソースというのがフレンチレシピにあった。カニ肉と一緒にスープにするベトナムのレシピも。
フランス在住の方で白アスパラの季節になったら、まず、ぬた風に酢味噌和えにする、というのもあった。(それも良さそう)検索しながら、毎回紙に書き留める。

時間があれば、オランデーソースで食べるのもいいが、シンプルに温泉卵とお醤油でも美味しいよ、と、友人が言っていたから、とりあえず、もっともシンプルな頂き方で味わうことにした。洋風だとバターがはいるようだけど、今回は塩、レモン汁のみで。

皮をむいて、硬いところはカットして縦割りに(あとで、何かに使うつもりで)剥いた皮も一緒に、水から茹でた。沸騰したら弱火にして、4〜5分茹でたら、火を消して、そのまま茹で汁の中で冷まします。(こうすると、茹でる時に外に出る旨味がまたアスパラガスの中に入っていくのだそう)
この茹で汁にいれた状態で保存の場合、2〜3日で食べきり。
茹で汁から、美味しいスープも作れるから、別でとっておいてもいい。

今日はそのまま、だし醤油をかけておひたしで。爽やかな味&新鮮な食感:)
今回の残り分は出汁250ml  みりん大さじ1 薄口醤油 大さじ1 天然塩少々(だいたいなので、味見して出汁と調味料の具合を調節してください〜)につけておきます。




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