ソウルフード納豆と滋養のお野菜の食卓

納豆とオクラの鶉たまご和え
茹で野菜と辛子酢
木耳の旨煮の卵焼き
ねじり蒟蒻のオランダ煮
お麩とオクラのお味噌汁
雑穀ごはんとひじき煮付け

お料理には造った人の想念がはいっているから、わかる人には、その人がどんな性格でどんな感情を持っているか、わかるのだそうだ。

それ聞いたときに、非常に腑に落ちることがあった。だって、同じ材料で同じものをつくったとしても、切り方や味付け、盛り付けかたで、随分と違うものになるし、確かに、料理というのは、その人の心のあり方があらわれるのではないか、と思うのだ。

自分ののこしたごはん画像を見直すと、うわ〜、これは寂しいなあ、空元気だなぁ、という印象のものやら、調子に乗ってるなぁ、とか、見る人見たらきっとわかるのだろうなぁと、思わず、冷や汗、をかいた。

さて、今日のごはんは、きちんと1日という暮らしをはじめようとがんばったのだが、どうも体力がついていってないなぁ。一目瞭然。汗。

今日は、ひとえに、料理長のお野菜を頼りに食卓ができあがっている。

自分で用意したものの中でもうひとつ力強さをはなっているのは納豆であった。

よく考えてみると、納豆は元気が欲しいときに登場している。

だから、きっと、日本人の私にとって、ソウルフードなのだと納得した。

すごいなぁ、納豆。
うずら卵に切り海苔をあわせて、納豆たまごがけごはん
じっくり、じわじわと元気がお腹にはいってくる感覚で、ありがたい味だなあ。
愛用していた古い時計
十何年ぶりかに取り出して
電池交換してもらった
刻み始めた 白い鏡のはじまりの日の出来事