心を休めるときのごはん day2
高野豆腐と野菜のそぼろどんぶりとじっくり野菜の旨味スープ
*桜の塩漬けと高野豆腐と人参のそぼろどんぶり
この間作った高野豆腐と桜の塩漬けの玄米ちらし寿司の要領で作った野菜そぼろ
最初にオリーブオイルで人参を炒めたら、色素がオイルに滲みでて、それが高野豆腐に入って錦糸卵のような色合いに!(驚)前回よりもずっときれいな仕上がりになった🙂
味付けも醤油ときび砂糖でほんのり甘みを足したそぼろ風に。
高野豆腐 1/2個 お湯で戻しておく 水気を切ってみじん切りに
にんじん 1/4本位 チーズグラインダーですりおろす
干し椎茸 1〜2 水で戻してみじん切り(野菜スープでも使うので、もどすときは多めに)
生姜(皮ごと)ひとかけ強 極細の千切りに
オリーブオイル
胡麻油
しょうゆ
きび砂糖
胡麻ひじき(胡麻とひじきが一緒のふりかけ風)
桜の花の塩漬け
オリーブオイルを温めて、弱火で人参を炒める。高野豆腐、干し椎茸、生姜を加えて水気をとばすようにじっくり炒める。しょうゆときび砂糖で優しめのそぼろ風味付けに。仕上げに胡麻油を垂らす。
胡麻ひじきをさっと振りかける。
*じっくり野菜の旨味スープ
オリーブオイルと胡麻油で炒めると甘みがでる玉ねぎやネギなどをじっくり炒めて、他野菜に塩水あわせて、弱火でことこと旨味をだしたスープ。野菜はあるものでいい。(この日は残りもの野菜や干し野菜を入れた)
野菜の切り方をそれぞれ変えてみると、見た目も、食感もすこしづつ変わってくるので楽しいお椀になります。
オリーブオイル
胡麻油
ねぎ 小口切り
玉ねぎ 細切り(今回は紫玉ねぎで)
にんじん 半月切り
菊芋 (皮ごと使う。小さくでこぼこしているところは輪切りにすると’ごぼう’っぽくなる。大きいところは乱切りに)
干し野菜(椎茸、大根など、水につけて半分位戻したところで、つけ汁ごとお鍋に)
じゃがいも 一口大に切って塩水に20分位つけておく
(こうすることで、煮崩れがふせげるように+この塩水をスープに使う事で野菜の旨味をスープにひきだすことができるのだそう)
生姜 みじん切り
アスパラガス 茎の下のほうは輪切り、上の方は3〜4cmの斜め切り
天然塩
胡椒
オリーブオイルと胡麻油でネギと玉ねぎをじっくり炒めたら、他の野菜、戻した干し野菜(戻し汁ごと)じゃがいも(塩水ごと) アスパラの茎のところ、いれて、コトコト弱火で 10〜15分程、煮る。
最後にアスパラの斜め切りを入れて、2〜3分加熱。
ちょっとぴりっとさせたかったので、黒七味 をかけた。
ぐらぐらさせないでコトコト静かに野菜の繊維をこわさないように煮ると、こんな風に野菜もつやつや、お汁も透き通った仕上がりになる。
精進けんちん汁みたいなスープ。
ひとつひとつのお野菜の味がくっきりとしていて、野菜の力を感じる。
ちなみに、自家製の輪切り干し大根(大根の根っこに近い方の細いところを2cm位の輪切りにして干したもの)が、素晴らしい食感と味でした。この輪切り大根、また作っておきたい!
元気がでてきたら、チェダーチーズや、柚子胡椒なんかを入れても美味しい。
このスープの具材を’煮物’風にとりだして、麹で和えたり、柚子胡椒をつけて食べても又美味しい。
心と体はひとつだなあと常々思う。
季節の変わり目、いろんなことのバランスをとろうとしながら、時間配分も生活習慣も乱れがち(ここに残してないところで、時間ないとき、TVディナーとかどか食いしてしまったり、飲み過ぎたりしているからねぇ)それだから、毎日じゃなくても、そんなアンバランスが気になってきたら、食の方で調節してみるというのもひとつの手だて。
’野菜’と向き合う、というのは、’瞑想’と似ているなあと、感じるのでした。:)