九州の郷土料理教室 in London



ロンドンで現地の人を対象に和食を伝授するお料理教室 'Atsuko's kitchen'

昨年より、たま〜に裏方としてお手伝いさせて頂く、英国在住料理研究家の敦子さんは、九州の佐賀出身だそうで、これは、その敦子さんにとってのsoul foodをworld wideで伝授する、特別なレッスン ’九州の郷土料理’ を作って頂く会。

九州に行ったことはないけれど、九州出身の方々にご縁深く、そんな自分が受講したい位の内容なだけに、厨房の奥でお皿やお鍋など洗いながら、’xxxは見た’並みに レッスンのチラ見(正しくは、ガン見)しながら:)

まずは、九州の郷土料理について、九州の歴史のお話しから始まる。

これが、すっごく面白い:)

皆さん、当然、引き込まれて聞いてる!

私もそこに同席して一緒に拝聴したい位。厨房の奥から耳をそばだてて、へぇ〜!そんなストーリーがあったのか〜!とワクワク。

焼酎のテイスティング!お湯割、ロックとお好みで:)
平日の夜の料理レッスンだから、皆さん仕事を終えて会社から直行してきている。しかも、寒かった〜。これは嬉しかね〜。:)


熊本の郷土料理’ひともじぐるぐる’の作り方、デモンストレーション中の敦子先生&見入っている参加者の皆さん:)*わたしはこのお料理のことをこれで初めて知った!
そう、敦子先生のレッスンは男性の比率が多い。(もちろん、先生が美人だから?!というものあるかもしれないが、爆)和食や日本に興味があるカップルさんなどに加えて、お料理好きの男性が多く集まってこられる。評判を聞いて次から次へと参加者が絶えないよう。


佐賀の郷土料理「須古寿司」これは敦子さんの大好きなお婆ちゃん(103歳までお元気だったそう)の味なのだそう! (そんなエピソードも暖かくて感動)

皆さんで、ご飯炊いて、すし酢つくり、寿司飯混ぜて、トッピングの具材も一からそれぞれ自分たちで作られていきます。日本食を作るのは初めての方もいらっしゃったのに、どのプレートも目をみはる出来上がりで、素晴らしい!

長崎の郷土料理’豚の角煮’ これは仕込みの時から、たまらない香り、そして、圧力釜で調理された、とろける逸品。(この時の様子はatsukoskitchen instagramにもupされてます)
美味しい〜鶏つくね入りの福岡の水炊き鍋 ポン酢も皆さんで手作り お鍋を囲んで和んでいる皆さん。
お皿の片付けなどしながら、のこりもので賄い須古寿司風のものを作ってみた。(でもちゃんと仕事はしていますよ〜:)
皆さんをお見送りしてから、片付けをすませて、ささっと賄い、鶏つくね入り水炊きに柚子胡椒たっぷり入れたスープ、いただきながら、須古寿司とひともじくるくるに舌鼓、本当に美味しい!
焼酎に馴染みのない私ゆえ、こちらも味見をさせてもらった。芋焼酎美味しい〜。お湯割がいける。しかも’雇われ’の身ながら、’雇い主’の美人料理家敦子さんに絶え間なくついでもらっている。汗。’もてなし力’が笑顔と比例している敦子さんである。
はっと時計をみたらすっかり夜もふけていた。

心地よい〜”おつかれさまでした〜”で、キッチンを後に駅へと向かった:)
また、お手伝いできるときを楽しみに。
翌日からアロマセラピストに戻るわたしです。

ありがとうございました♡