蕎麦の実粥

1月7日は七草粥の日。
七種類の野草をいれたお粥さんを食べて、無病息災を祈るという風習。

イギリスにいると余り気がつかないのだけど、インスタあけたら一斉にお粥さんが並んでいて、うちでも作りたくなってしまいました。(あるものでねー)

今、白米がないので、すぐ調理できる’蕎麦の実’をつかうことに。
ついでに、アマランサスとミレットも一握り。
大根の切れ端、薄めの出し汁、天然塩、冷凍してあった大根菜、土鍋でことこと。(最初、中火で沸騰寸前で以降、弱火)

その間に、副菜の用意。
*大根と絹さやとツナの胡麻柚子醤油炒め

大根皮、絹さや 千切り
ツナ缶
煮しめの最後ののこりだったレンコンとゴボウとその煮汁
ごま油
柚子(日本から持って帰ってきた花柚子がまだ元気)
醤油、柚子胡椒

千切り野菜とツナをごま油でちゃちゃっと炒めて、醤油をひとふり。
煮しめの残りを煮汁ごと加えて野菜とツナに味をふくませる。
柚子をしぼって、味をみて柚子胡椒、七味で辛味づけ。

*オクラの塩焼き 上のおかずをつくるときに一緒に。胡麻油で炒めて塩
*鮭の醤漬け焼き 醤に漬けて冷凍してあったもの、半解凍を電子レンジ数分でパリッと焼き上がり、おせちの余りのとびっこと柚子皮をのせて
*菊花ラディッシュ 常備菜のラディッシュの甘酢漬けを菊花風に切って盛り付け

この間の里帰りで買ってきた土鍋さん。
とっても重宝しているのだけれど、なんと、300円ショップだった。(友人にそんなのが売られてると聞いたときにはたまげたのね。そしたら本当に売っていた。)
大丈夫かなあと思いつつ、ちゃんと使えてる。
今日もこの土鍋でお粥さんを炊いたから。

仕上げに、サラダ用に食べられるケールの若い芽をのっけて、ふたを戻して、テーブルに。
このケールの若い芽、ほんのり苦味がある。これは’味噌’と合いそう!

急遽、味噌+醤+花柚をしぼって、柚子味噌をつくってみた。
お粥にかけて食べると、思ったとおり!ケールの苦味とうまく相成って、お〜いしいお粥になった。:)

お粥、つくりすぎたと思ったけど、ほとんど食べてしまいましたよ。:)

今日は昨日より寒いロンドン。5時過ぎで気温3度。夜も冷え込みそう。




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