ごろごろ肉団子のこっくりスープ

賄いスープ :ごろんと大きめの肉団子の入ったスープが作りたくなりました。
ちょうどタアサイもあるし、生姜ににんにくは常備してあるし、大量にあるケールの使い道に、混ぜ込んで使うのもいいなぁ。で、ひき肉だけ買いに行きました。
が、なんと〜、ひき肉が売り切れ。
その代わり、ポークチョップ(肩ロースの骨つきの部位)が今週のお買い得商品になっていて半額だった。
2枚(約400g)で£1.75とか、そんなお値段。(ひき肉より安い)
それに、骨つきのお肉を買ったときのお楽しみは、それでこっくりスープを仕込めること。
肉を叩いてひき肉にするという手間はかかるけれど、スープが作りたかったから、一石二鳥!
ごろごろ肉団子のこっくりスープ(4〜5人分)
*肉団子
豚ひき肉 400g (今回は骨つきで400gだったから、実際はもっと少ないけれど、その分、つなぎのケールとお麩でかさまし)
ケール みじん切り コップ一杯分
卵 一個
お麩 適量を手で荒くつぶして
酒、醤油、各大さじ1
すりおろした生姜 ひとかけ分
すりおろしたにんにく ほんのひとつまみ
*スープ
骨つきの部位
お水 鍋いっぱい分
生姜の皮、青ネギ
酒、醤油、各大さじ3
きび砂糖 小さじ1
胡麻油、塩、黒胡椒
オプション:戻した干し椎茸小さめの2〜3個(戻し汁も使う)
普通のお肉をひき肉にするのは、そんなに手間でもないのです。
(縦にきって、横にきって、叩いていくだけ、、)どれくらいの大きさにするかが調整できるので、そこが楽しみでもあったりして。我が家のは、細かい部分とチャンキーな部分を混ぜたテクスチャーにするのが好き、なので、あえて、大きさバラバラです。
骨まわりのところは、スプーンでこそげとってもいいし、そのまま残して、スペアリブみたいに頂いても美味しい〜。
1 骨の部分を切り取ります。それを鍋にいれ、お水を入れて沸騰させ、一度、取り出して表面をさっと洗う。お鍋もさっと洗って、今度は鍋いっぱいのお水に骨つき部分と生姜スライス(または皮の部分)青ネギを入れて、強火にかける。沸騰したら弱火にして、蓋してコトコト1時間ほど煮る。
2 その間に、ひき肉の用意。手でこねて粘りをだしてから、ケール、卵、生姜、にんにく、酒、醤油を合わせ、そこにお麩を手で荒くつぶしながら加えて、好みの硬さのタネにして、お団子にする。小麦粉を薄くまぶしておく。
3 フライパンに油を多めにひいて、中火にかけ、肉団子を色よく焼く。このあとスープに入れるから、完全に火が通ってなくてもいい。
(ポークチョップ2枚から直径5cm位の肉団子10個+ができました:)

1でコトコト煮たスープ、そのまま塩コショウでも美味しいのだけれど、干し椎茸、その戻し汁、お酒、醤油、きび砂糖を加えて、こっくり、な味付けにしました。
(そして、今回は、これに、”茹で鶏”を作った時の茹で汁も合わせました)
肉団子に、タアサイいれて、コトコト。5分〜10分位。
出来上がったところ。

味見の一杯:)至福の時間:)
一晩おいて、馴染ませたお汁
翌日の賄いごはんにて:)

そのあとの一人賄いのお汁 ごろごろ肉団子と骨つき肉のタア菜のこっくり椎茸スープ

スープから飛び出した肉団子
オムそばナポリタン風リングイネとミートボール
スキレットでゆるふわ卵焼き+高菜漬けと肉味噌とケールとリングイネ、炒めてケチャップで味付けしたの、肉団子にソースをかけてミートボール風のごはん
