あんこ入り一口団子の黒糖シロップ漬けと創作水信玄餅風


友人から’粒あん’と’団子の粉のもと’を頂きました。
次の賄いごはんの人が集まるときように、ふと、あんこが入った団子のデザートを作ってみようと思い、できあがった、人生初!はじめての手作り団子たち。

あんこ入りひとくち団子(大きめのみたらし団子位のサイズで30個分)

基本のお団子
団子の粉115g
ぬるま湯95cc
あんこ適量(1cm位に丸めたものを30個分)*先にまるめて、冷蔵庫にいれて冷やしておく

今回は、プレーン、ほうじ茶、黒豆健康茶の風味をつけて三種類のお団子にすることに。基本の材料を3等分して、ぬるま湯をお茶にかえました。
(お団子10個づつの分量)
団子の粉 40g
濃いめに入れたお茶 30cc
お茶っぱ少々、お団子にからめる分

団子の粉にぬるま湯をそろそろと混ぜ合わせて、耳たぶくらいの柔らかさに練り上げる
(水分が多すぎると手にくっついてまとまりにくくなる)
全部まとめたら、棒状にして作りたいお団子の数分に切ってから、一個づつ丸めていく。
手のひらで平たくして、あんをのせて包む。
沸騰したお湯の中に入れて、2〜3分茹でる。
冷水にとったあと、水切りする。

黒糖シロップ 
水300ccに黒砂糖適量(ほんのり甘い程度に)鍋に入れて加熱。お砂糖がすっかり溶けたら+レモンひとしぼり(小さじ1位)入れて出来上がり。

出来上がったお団子を黒糖シロップにひたして頂きます。

*シロップに、長くつけておくとお団子がドロドロになってしまうので、早いうちに食べること!
*時間がたつとお団子が硬くなります。お豆腐を混ぜるお団子レシピもあったので、そちらの方が柔らかくしあがるかも。

ところで、プレーンなお団子の目印に、思いついた自家製の’桜の花の塩漬け’の瓶詰め 

ぬるま湯に浸して戻したものを半分にちぎってお団子にのっけました。
”桜餅”の風味に変身!美味しいじゃないか〜!


とりあえず、これいくつか持って、日が暮れる前に、ご近所さんのところへ。
お庭のりんごをたくさん〜分けて頂きました❤️
かわいいうさちゃんを飼っていて、このうさちゃんが庭におちた林檎を毎日一個食べるのだそう。その食べ方が、朝に半分、日暮れ前に半分。たくさん林檎がある中で、ちゃんと自分が朝に食べた林檎のところに戻っていって残りを食べるのだそう。素晴らしい話!

さて、家に戻りがてら、うちのお団子はとっても地味なので、これにシロップ漬けのフルーツを足してもらったら、あんみつ風になって、お子様たちにも食べやすいかも!色もその方がきれい。
翌日の賄いメニューでも、そんな風にだしたらいいかな。でも、もうお店もすっかり閉まっていて、買い出しができないので、あるもので創作することに。

'Rain Drop Cake'(水信玄餅)って、確か昨年夏インスタなどで見かけて、いつか作ってみたいと思い、半月の型だけ手に入れて、そのままになっていたのです。

基本のRain Drop Cake
Agar(粉寒天) 10g 
水 300g

鍋の中で少しづつお水を足して、粉と混ぜ合わせ、沸かしたら火を弱めて2分ほどよくかき混ぜる。粗熱がとれたら型にうつして冷やし固める
+これに、きな粉黒蜜をかけて頂く

これを型に入れたとき、桜の花の塩漬けとあんこ入り一口団子を入れて固めました。
きな粉と黒蜜の代わりに、黒砂糖のシロップを黒豆茶で割ったもの+メイプルシロップで甘さの調整。


*寒天自体に甘みがあった方がよかったかな。
*ぷるぷるの葛餅みたいなものを期待していたのだけれど、寒天なだけに、かちっとした仕上がりになってしまいました。

お団子をつくるのは、ちょっと時間がかかるけれど、まるめるのが楽しい。

また、おりをみて あんこを使ったお団子を作りましょう。


















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