長月の有機和野菜

9月、一気に秋に突入したイギリス。
時折、湯たんぽを使うようになった。
長月(陰暦=明治初期までつかわれてた太陰暦)って、新暦でいうと10月上旬〜11月上旬にあたり、夜がだんだんと長くなる’夜長月’(よながつき)の略なのだそう。他にも’稲刈月’’稲熟月’’稲長月’と、稲を刈り収める時期だから、稲が実ることを祝う意味で’長’の月とされたという説も。
ロンドンもだんだんと日が短くなってきました。

今月は立派な大根。甘みがましてきたカブ。小さくてかわいらしい茄子。

待ってました!のフリフリの山葵菜!

ようやく出会えた’獅子唐’!
もう今年はないと思ってた枝豆がまた!嬉。

ざぶざぶと沐浴させて、テーブルに並べると実に’たっぷり’な量で、さて、何から作ろうかとほくそ笑んでしまいます。

とりあえず、大根葉はさっと塩茹でして、小口切りにして数日中に使う分と保存ように冷凍する分と分けました。

山葵菜はとろろ昆布と醤油麹で醤油漬けに。


茹でたての枝豆をつまみながら、大根はしみしみに味をしみこませた煮物の支度にかかりました。ぶりとか、イカとか、鶏肉とかいろいろ合わせる具材があるけれど、どうも久しぶりにスペアリブを使いたくなったので、小さい方のリブと一緒に。

つづく