醤風味のお焼き風餃子とあさごはん


餃子か肉団子をつくるつもりで、醤マリネにしてあった豚挽肉。
キャベツがあるから、ミンチカツをつくりおきしよう!と思ったのだけど、このところ、キッチンに立つ時間が限られていて、包んだりする丸めたりの時間がとれないまま、仕事から戻ったある晩、これ以上寝かせられないなあと、塩もみしたキャベツとネギと一緒に炒めてしまいました。

ついでに冷凍してあった餃子の皮も冷蔵庫にうつして、とりあえず朝、お弁当つくるときに、どうするか、考えることに。

さて、朝になり、とりだしたら、昨夜の晩酌のあてに味見して、少なくなってしまっていた挽肉炒め。汗。

コリアンダーのみじん切り、白ネギ、解凍した餃子の皮のふちっこがちょっぴり欠けてしまった皮の千切り、繋ぎに卵一個を加え、混ぜてみました。

(ここにお粉を入れたら’お好み焼き’だよね)

これを餃子の皮でくるんで、並べて蒸し焼きにしよう、と思いきや、卵液がルースすぎて、皮の中におさまらない(これで焼いたら卵焼き餃子になってしまう)。
包んでみたけど、水分が多すぎてべたっと仕上がりそう。
それに、包んでる時間はないの。(出勤日)

で、思いついた。

あ、皮を並べて 敷いて、その上に具をのっけて、また皮ではさんで焼いたらいいんと違う?!卵焼き器にオイルをしいて、その上に皮を並べました。ふちっこがケースみたいになるように、これだったら、卵液ももれないね。

上にかぶせたところ。ふちっこをヘラで押し込むようにしたら、しっかり具材がおさまって、これ、具材を変えたらいろんなメニューに使えそう。

カルボナーラ野菜入れたり、春巻き風な具材にするとか。ゆで卵のスライス(カレーソースにチーズとか)や、ツナ缶でアレンジした具材(ツナコーンホワイトソースとか)を入れてもいいかな。醤漬け肉の薄切りを紫玉ねぎや香味野菜と和えて餡かけ足して、和風ケバブサンドみたいなのも乙かもしれない。じゃがいもと挽肉でコロッケ風もありかもしれない。(無限に浮かぶ:)

軽く焼き色がついたところで、ひっくり返して、少し胡麻油をたして、両面良い色具合になるのに、10分もかからないで、できあがった!(ついでに、実験で巻いた餃子は、試食用に水溶き小麦粉かけて蒸し焼きにした)
ポン酢にコリアンダーのみじん切りを合わせたのに、ちょっとつけて食べる。
美味い!

餃子にはとてもみえない、ラザーニャのような、四角いおかずは、’お焼き風餃子’と呼ぶことにしよう。
熱いうちに包丁をいれると、おそらく型崩れするので、冷めるのを待って、切ります。

その間に、お弁当の他のおかずと朝ごはんの用意。

青菜混ぜごはん+大根皮の紫蘇酢漬け
お豆腐とロメインレタスと白葱のお味噌汁
アボカド納豆、お焼き風餃子+レンコンバター炒めとエリンギの粒マスタード炒め


さ、お弁当箱におかずをつめて、仕事へね:)