和風オムチャーハンのオクラあんかけ+スペアリブのスープ+chinese take away事情


和風オムチャーハンのオクラあんかけ
キノコ、ねぎ、五穀米を炒めて塩とお醤油で味付けした和風チャーハン
半熟オムレツのっけて、スペアリブスープにオクラでとろみをつけたあんかけ+大葉を散らして出来上がり。
シャキシャキ野菜サラダ
セロリ、胡瓜、フェンネル、ラディッシュ、アスパラガスなど、刻んだ生姜とポン酢で

スペアリブとリーク葱とオクラのスープ
スペアリブを茹でるときは、一度沸騰させてから、お肉もお鍋もさっとお掃除して、あらたにお水+生姜や葱を入れて、そこから1時間程、ことこと煮る。いいお出しがでるし、スペアリブの身は簡単に骨からぽろっと外れる位柔らかくなっている。
味付けは、シンプルに、塩、胡椒だけでも美味しいのだけれど、今回は醤油麹とお酢も足した。



さて、うちの近所に美味しいチャイニーズのtake away屋さんがあって、仕事か何かで帰りが遅くなったとき、たま〜に、買って帰る、海老ともやしのあんかけののった揚げ固焼きそば(細麺がさっと揚げてあって、その上に野菜たっぷりの海老のあんかけがどーんとのっている)けっこう大盛りなのだが、これは食べ始めると止まらないやつで、気がつくと完食していたりする。ロンドンのチャイニーズ、美味しいところは実に美味しいのだよね。

たまたま居合わせた白人の青年が、連れの人たちとお店のおばちゃんに熱弁を振るっていた僕は14歳からずっと、ここのごはんが好きでね。ここより美味しいチャイニーズには出会った事がないんだよ。出前があったらもっと頻繁に頼むのに。10年以上通っていて、未だに食べたければ、ここにとりに来なければならないんだよ。なんで、出前やらないの?絶対売れるのになあ!」おばちゃんは、そこまで手が回らないのよ、と答えていたが、思わず’derivaroo(出前サービスをしていない飲食店の代わりに受注してコレクションして配達というクーリエサービスをする会社)があるじゃないですか’と横から口を挟んでしまったが、未だに、注文は電話で、そして出来た頃を見計らって取りに来てもらう、ウェブサイトも何もない、昔ながらのチャイニーズ・テイクアウェイのお店だから、味も変わらず、ずっと地元で愛されているのかもしれないね。