この週末、ママはこれまでに見たこともないような素敵なところに行きました。
ロンドンからバスに揺られて北へ向かう。
途中からのどかな田園風景が広がっていった。その素敵な風景を眺めながらお喋りに興じて2時間、バスが辿り着いたのは、自然のど真ん中。
この空の色。力強い緑。空気が澄んでいて気持ちいい。
小道の先に広がる緑、この先にあるコテージスタイルのおうちへと続いている
なんて可愛いエントランスでしょう。
緑の中に人の’うち’がある。昔々の物語を見ているような風景。
この丘の上におうちがあって、裏庭を見下ろせば、運河が穏やかに流れている
気楽なcanal walk(運河巡り)用にカヌーが置かれている
この辺りは運河沿いに’おうち’が点在しているから、他の’おうち’からの運河をお散歩するボートcanal walkerが通り過ぎていく。知らない人であっても、見つけたら、手を振る。ボートにのっている人たちも大きく手を振りかえしてくる。それが、この辺りの’挨拶’なのだそうだ。気持ちいいね。自然と笑顔が溢れてくる。
川縁へと散策に
これがこの’おうち’の庭だって
look, what a happy dog
このワンちゃんと猫ちゃんはこの’おうち’の住人でもある。自由に歩き回り、気ままに遊んだりまどろんだりしている。まさに彼らの’kingdom’のよう。ちなみに庭の中腹には小さな養鶏小屋もあり、また、フェンスをはさんだお隣さんのお庭は’羊の牧場’になってた。ハスキーも羊も鶏も猫も皆、お互いを脅かすことなく、寧ろ、それぞれがお互いの存在を守りながら、平和に暮らしている、そんな所だったんだ。
そして、何かいろいろなものが空を飛んでいる。害虫というものではなくて、まるでダンスしているかのように浮遊している生きものの存在。
中には、一瞬だけ視覚で確認する事ができるUFOのような動きをするものがあって、それはどうやら、何かを守る為に、境界線の見張り役をしているような様子だった。そのずっと先に特別なミツバチの住処があったのかもしれない。このkingdomeのメッセージを受け取りましたよ、と伝えれば、それはさ〜っと飛んでどこかへ消えていって、また他のものがふわふわと、寄り集まってひとつのシルエットを作りながら踊るように、川面へと飛んでいった。こんな風景から妖精のおはなしができたのだろうと納得する。
陽射しが枝葉の間を舞って、キラキラと宝石のように輝いている
コナン・ドイルの世界。いや、妖精はいるよ。あちこちに。ここは妖精だらけだ。:)
ブランコに乗ってみた
こんな暮らしがあるんだねえ
何もかもが、生命力に溢れていて、穏やかで、絶妙なハーモニーで’世界’が成り立っていることを教えてくれている
ロンドンからバスに揺られて北へ向かう。
途中からのどかな田園風景が広がっていった。その素敵な風景を眺めながらお喋りに興じて2時間、バスが辿り着いたのは、自然のど真ん中。
この空の色。力強い緑。空気が澄んでいて気持ちいい。
小道の先に広がる緑、この先にあるコテージスタイルのおうちへと続いている
なんて可愛いエントランスでしょう。
緑の中に人の’うち’がある。昔々の物語を見ているような風景。
この丘の上におうちがあって、裏庭を見下ろせば、運河が穏やかに流れている
気楽なcanal walk(運河巡り)用にカヌーが置かれている
この辺りは運河沿いに’おうち’が点在しているから、他の’おうち’からの運河をお散歩するボートcanal walkerが通り過ぎていく。知らない人であっても、見つけたら、手を振る。ボートにのっている人たちも大きく手を振りかえしてくる。それが、この辺りの’挨拶’なのだそうだ。気持ちいいね。自然と笑顔が溢れてくる。
川縁へと散策に
これがこの’おうち’の庭だって
look, what a happy dog
このワンちゃんと猫ちゃんはこの’おうち’の住人でもある。自由に歩き回り、気ままに遊んだりまどろんだりしている。まさに彼らの’kingdom’のよう。ちなみに庭の中腹には小さな養鶏小屋もあり、また、フェンスをはさんだお隣さんのお庭は’羊の牧場’になってた。ハスキーも羊も鶏も猫も皆、お互いを脅かすことなく、寧ろ、それぞれがお互いの存在を守りながら、平和に暮らしている、そんな所だったんだ。
そして、何かいろいろなものが空を飛んでいる。害虫というものではなくて、まるでダンスしているかのように浮遊している生きものの存在。
中には、一瞬だけ視覚で確認する事ができるUFOのような動きをするものがあって、それはどうやら、何かを守る為に、境界線の見張り役をしているような様子だった。そのずっと先に特別なミツバチの住処があったのかもしれない。このkingdomeのメッセージを受け取りましたよ、と伝えれば、それはさ〜っと飛んでどこかへ消えていって、また他のものがふわふわと、寄り集まってひとつのシルエットを作りながら踊るように、川面へと飛んでいった。こんな風景から妖精のおはなしができたのだろうと納得する。
陽射しが枝葉の間を舞って、キラキラと宝石のように輝いている
コナン・ドイルの世界。いや、妖精はいるよ。あちこちに。ここは妖精だらけだ。:)
ブランコに乗ってみた
こんな暮らしがあるんだねえ
何もかもが、生命力に溢れていて、穏やかで、絶妙なハーモニーで’世界’が成り立っていることを教えてくれている
少し日が暮れてきた頃に、もう一度川縁へ行ってみた
日の傾きと共に緑のトーンが柔らかくなっている
陽から隠の世界へと準備がなされているようだ。
丁寧にトリミングされた柳の木が風にそよそよと揺れている。’人生には試練や悲観にくれる事が余儀なく起きることもある’、人間とはそういうものだから、順風漫歩だけの人生などありえないのだろうが、柳の木には穏やかな時もそんな風に打ち砕かれた時もそっと’寄りそう’力がある。切られても切られても再生する力強さを湛えながら、人を信じることをその在り方で教えてくれている、風の流れに伴って美しく舞うことが平和への姿と癒しだとということを教えてくれている。
’おうち’では客人へのおもてなしの時間が流れていて
プールで泳ぐこどもの姿があったり
わたしたちは 美味しいご馳走を頂き 素敵な音楽を聴いた
そして 手を取って踊り お酒をのんで 祝福の宴を過ごした
日も暮れ、名残惜しいけれど、石畳を降って、帰路へと向かう
ママの魂はこの川縁の世界にすっかり魅了されて、離れる事ができず、ロンドンに帰ってからも、しばらく戻ってこれなかった。:)
自然と調和した人の暮らしはとても穏やかでとても美しかった。
呼吸は自然に深くなり、気持ちが洗われていくようだった。
こういう暮らしがあることを体験できた、この思い出はママの宝物になった。
コトリさん、イギリスはとても素敵なところだ。
そして、この地球という星は素晴らしく美しい星だね。
☆シンプルライフ☆