有機栽培をされているご近所さんよりおすそ分け頂いた、素敵な春野菜シリーズ。
'wild garlic' 行者にんにく(アイヌねぎ) 今まで食べたことがない野菜だった!
ここでも書いたけれど→春菊と燻製鯖の檸檬トマトパスタ・ラムソンズ添え
にんにくのような強い風味があってニラのように使うといいそう。
英国ではRamsonsとも呼ぼれてる。コーンウォール地方の郷土食品のひとつに、この’ラムソンズ’の葉っぱで包んで発酵させたハードチーズもある。
修行中の行者が荒業に耐えるのにこれで栄養をつけたから、’行者にんにく’という名前なのだって。名前の葉っぱをひとかじりしてみると、ぴりっと目覚めるような味、力。
白い花(蕾)と滑らかな茎、葉っぱはむしろ可憐な姿なのに見かけによらず栄養価も大変高いらしい。時間をかけて育つそうで、種まきから収穫まで、なんと5〜7年!かかるそうで、とっても希少な山菜なんだって。この辺りのお店で見かけることはまずないけれど、バラ・マーケットあたりだったら売られているだろうか。あったとしても、お値段もけっこうするらしい。
こんなにいっぱい!どうしよう!嬉涙
可愛らしい、花と蕾はそれほど香りが強いわけではないので、そのまま頂ける。
憧れの'edible flowers'だよ〜!
新鮮なうちに、生のまま刻んで薬味がわりに使ってみよう
今朝、玄米ごはんを炊いたのだけど、ちょっとお焦げとお鍋にこびりついてる部分、勿体ないからお水を足してとろとろと煮て、一見お粥さんのようなものを作った。元々の玄米は量的に一膳の半分位なんだけど、水分を含むと山盛りどんぶり一杯位の量になる。
昨日、ミネラルファスティングについての勉強会に参加したところで、ママも近々実践してみようと思っているから、胃腸の具合と相談しながら、この玄米粥もどきをメインにしたメニューにしよう。
お粥は極々薄めの味付けで、トッピングにキックを効かそう〜:)
☆豚肩肉の醤二夜漬けのチンジャオロースー風野菜たっぷり檸檬炒め☆
二日間醤に漬け込んだ豚肉
生姜千切り
オイスターマッシュルーム
ブロッコリー(今回はパープルブロッコリー使用、茎が長くて可愛い〜)
豚肉は、細切りと、たたいて挽肉風にと、二種類の食感を味わえるように
野菜は手で細長く割いて、味がしみこみやすいようにしたよ
オイルでさっと炒めるだけ。玄米のリゾット風のトッピングにするから、味はくっきりと、塩味きかして檸檬をぎゅっと絞る。醤漬け、天然塩、檸檬、このシンプルな組み合わせが、本当に美味しくてリピートしている。
お粥と雑炊とリゾットの違いはね。お粥はお米を炊くときにお水多めに炊いたもの。雑炊は冷や飯を出汁などでさっと煮て味つけたもの。リゾットはお米をバターなどで炒めてからスープ仕立てで炊いたもの。
ママが作ったのは、正確には’雑炊’だ。
お鍋についたごはんをお水でとろとろ煮たわけだから。
ちなみに朝ごはんのオクラの味噌汁の残りをちょこっと雑炊に入れました。:)
だから、極々ほんのり、味噌雑炊な感じ。
☆Ramsons行者にんにくと醤漬け豚肉と野菜炒めの玄米リゾット風☆
あっさりの雑炊なんだけど、醤漬けのコクが、まるでバターで炒めたリゾットみたいな味の深みを出している。それから、仕上げにのっけたラムソンズの葉っぱの千切りとお花と蕾のキックが素晴らしい
醤油麹と檸檬を足して
思わず‘おかわり’!してしまいました。
ご馳走様でした。:)