困ったときのたまごおじや+ Saturday in the park by Chicago

雑穀(キヌア、ミレット)玄米の切り干し大根とキノコ入りおじや+福神漬け+醤油麹+コリアンダー+おとしたまご
我が家ではごはんを炊くごとに’おじや’がスタンバイしています。
なぜなら、うちはお鍋でごはんを炊くのだけれど、毎回プチお焦げさん含め、お鍋にくっついてる分は+お水を足してふやかして、おじやの元にしてしまうから。

時間がない朝などで、胃腸をもう少し休ませたい感じ、でも、肉体的な体力維持と馬力の為にエネルギー源とミネラルやビタミン、カーボも摂っておきたいから、元々の倍位に緩めたおじやさんにちょこちょこと具材を足して、作り置きの発酵食品、お漬物、というこのメニューは’困ったとき’というか’リセット’ごはん、と言った方がいいのかな。苦笑。


先日、料理好きなやもめ友人が、一人用土鍋を二人分もらったのだけれど、卓上コンロってひとつの鍋しかかけられないから、もし、二人で食べる機会があったとしても、それってどうしたもんかね?!という呟きに、ひとり鍋を堪能している様子がうかんできて、ママは微笑ましくなりました。こういうひとりおじやさんも、土鍋で用意してみたいなあと常々思っていたものだから。一人用土鍋があるといいなぁ。(大きい土鍋はあるけど、ひとりごはんでは使えないからなぁ)煮込みうどんとか作りたいなぁ、とか。(味噌煮込みうどん、ローカルの人)

そういえば、実家をたたむ時に、一人土鍋釜飯用のいきな昭和レトロセットが3人分位あったのだけれど、ロンドンに持って帰れる分は限られていて、レスキューできなかったことを思い出しました。(とっても残念!)



Saturday in the park by Chicago(1972)
パパが38歳で亡くなる2年前にリリースされたシカゴの作品。数年たってから、マイルスやコルトレーンといった彼のジャズ・ヴァイナルのコレクションに、シカゴを見つけた時、幼いママには意味不明だった。40年経ってようやくリンクした訳。この歌には’青春’とか’ときめき’とか’明るさ’とかが込められていて、これを若きパパは週末の我が家、釣具屋の二階にあるmusic roomで意気揚々として、私たち子供との時間のBGMとしてかけていた。平和で幸せな週末のイメージ、そんな感覚、記憶が繋がるのは、そういうことだったのだと、今更ながら、ママはお父さんを懐かしみながら、そういった思い出を音で繋いでくれたパパに改めて感謝しています。:)