Englsih breakfast

まだ11月だけど、一足早いクリスマスパーティーがあった
そういう翌日になぜか食べたくなるイングリッシュブレックファースト
ソーセージ、トマト、ベイクドビーンズ、マッシュルーム、目玉焼き
トーストはこの際、スキレットの中に入れて、目玉焼きやベイクドビーンズを乗っけて、ソースを絡めて食べるのが美味しい。Worcester sauceが欲しいところだけど、なかったから代わりに熟成バルサミコをちょっぴり垂らした。ソテーした野菜に合う。
ミルクティーもたっぷり。シャキッとしたい時は濃いめにしてカルダモンをふたつくらい入れるのが好き。ほんのりチャイ風になる。昔、ベルギーの知人カップルのところに訪れた時、朝起きてすぐ彼の方が市場にパンを買いに行ってくれて、このカルダモン入りのミルクティーと一緒に出してくれたことがあってね。ちょっと寒い季節だった気がするなあ。ホカホカの焼きたてのパンと湯気のたつミルクティー。シンプルだけど、最高に美味しかったんだよね。
ソーセージとトマトって言ったら、ママが木工を勉強していた頃、夏の終わり、木工仲間のお兄さん達とクラスの帰り、一人のおじさんが、天気もいいから、皆んなで庭で夕飯でも食べてきなって事になって、その人のたまたまおうちにあったのが、ソーセージとトマトとバゲット。それだけ、なんだけど、これをオリーブオイルかけて、グリルで焼いてお庭でバーベキューしてね、あれも美味しかったなあ。ママにとっては新鮮な驚きだった。手間暇かけたお料理も美味しいけれど、ご馳走というのはこんなに気軽にできるのだって。この気軽さがいい。皆んなビール片手に、あちこち好きなところに座って、ムシャムシャ。オムツ一枚で赤ちゃんが庭を走り回っていて、お母さんは、子供は汚れるのが自然だからね!って笑顔で見守っていて、日本と随分違うなあ、って、こういう環境だから皆んな大人になっても穏やかなんだなあと感心した。

ママがお世話になった学校主催の毎年恒例のクリスマス会
これが終わると年末まで一気に駆け足になる
ありえないねえ。また素晴らしい日本民謡を聞くことができた。
この方の三味線はエッジが効いてて、どこかアナーキー精神というかUKロックなパンチがあって、お嬢さんは美空ひばりさんいけるんやないかな、って、ナイスコンビだ。