Peruvian dining in Soho

ロンドンで、まさかの『深夜食堂』映画館鑑賞後、すっかり「下町」とか「人情」とか「人間模様」とか、「心と小腹満たします」侘び寂びモードに浸りながら、旧友と落ち合い、それはたくさんのレストランやバーがひしめいている夜の繁華街Sohoへと流るる夜。

かなり美味しいという噂のお店に向かう道すがら、「深夜食堂」〜「侠飯~おとこめし」の話題で盛り上がり。:)

そして、お店に辿り着いたら、あれれ?あそこにいるのは〜、、?←わざとらしい友人が大声で言った。<深夜食堂のマスター>極似の旧友がバーカウンターで飲んでおり。

うわっ、リアル深夜食堂、マスターがなぜここに、、、!?!と、思わず言ってしまったわけです。

さて、今ロンドンで大人気の南米ペルー料理、初体験の記録。
Ceviche Castita (seabass, amarillo tigers milk, avocado, sweet potato, crancha corn)
スズキのセビーチェ(ペルー風生魚のマリネ)
お刺身に香味野菜,唐辛子、レモンやライムの柑橘をたっぷりあわせたマリネソースをタイガーズミルクと呼ぶらしいのだけど、めちゃめちゃ美味い。そしてなんと、彩り豊か!

Sangrecita (Peruvian black pudding, onions, rocoto chilli, quinoa toast)
 ペルー風ブラックプディングのサングレチータ
赤ワインのお供に、まろやかなコクがあって美味、キノアのトーストにのっけて頂く
皆、「美味い」連発。こういうのをおうちごはんで再現するのは無理だからね。
日本人の食通さん達を唸らせた。

Aji de gallina(chicken, amarillo chilli, Peruvian olive, quail egg)
アヒ・デ・ガジーナ、チキンの唐辛子クリーム煮 鶉玉子つき
伝統的なペルー料理のひとつ、クリスピーなスイートポテト?と一緒につまむ
熟成バルサミコのようなソースも美味しい(なんだったんだろう?)
とにかく どのお皿も美味しくて ほぼ目の前のごはんの事しか話してないんだけど
それだけで楽しい:)
Maca Lamb Loin (Annatto-marinated lamb sirloin, Andean uchucuta herbs, olluco Andean potato, spicy cancha powder) アンデスのピリ辛ハーブとアナトー(ベニノキの種子)でマリネしたラムのステーキ、マカ・ラム・ロイン 
プレゼンテーションも素晴らしく、一皿ごと、テーブルにサーブされると、胸ときめく💓レベル。色艶だよ。
カンチャコーン/Crunchy corn (Cancha corn nuts)
はじめて食べるのに、まるで節分の時の炒り大豆のように懐かしい味のおつまみがでてきたよ。「うわぁ〜、これは美味しい豆だね!」←「いや、豆じゃなくて、コーンだよ」

そういえば、以前、スパニッシュタパスのお店に皆で行った時、
同じような事があった事をママは思い出した。
大好きなスペインのししとうをメニューに見つけて

「うわ〜、パルドン・ペッパー大好きなんだぁ」
↑「それはパドロン・ペッパーだろ、、、」

ずっとパルドンだと、だって、パルドン、パルドン、って、響きがフレンチ風で可愛いし。。。
凄い飛躍してた自分に気がついた瞬間であった。

しかし、リアル食通の友人にママは下手な事が言えないな、、、

滑りまくるわけだ。:)

閉店間際の美味しいワインバーに流れ込む

心優しい友人達に、感謝☆ ありがとうでした♡