ブリクストンって、ロンドンだけどロンドンじゃないみたいな
アフロ・カリビアンのフィールがとても強い街だ
駅出たら、ラスタマンいっぱいおるし
ストリートでスピーチやらjammingしてる人のライミングのレベルはかなり高いし
今時、ゲットーブラスター持ってレゲエかけながら
バス待ちしているおじさん(又はおじいさん)に普通に遭遇したり
ここらで売られている食材もセントラルロンドンにある食材とは全然ちがう:)
そういう意味でロンドンの中で、多種多様の民族、文化
それが昔から息づいているメルティングスポットみたいなところで
そこらへんを理解してないと 危ない場所でもあったけど
今はカリビアン系の人達だけでなく、欧州の人、他民族の自由さが広がっている
又、そういう濃い感じを楽しむ若者達がたくさんこの街に集まってきていて
駅界隈のマーケットエリアはなかなか面白くなった
コンテナで仕切られたスペースは夏の間にさらに緑がふえてた
元気なブルーベリーの茂み
コンテナで仕切られたスペースは夏の間にさらに緑がふえてた
元気なブルーベリーの茂み
雨上がりの夕暮れどき、グリーンハウスを囲んで,カウンターバーがあちこちにある
ブリクストン赤提灯横町:)なんとラーメン屋さんもあり
☆☆
PS;
この間、コトリさんと一緒に見たStar trek beyondのワンシーンに使われてた曲は、パブリックエネミーのFight the powerっていう曲で、Spike Leeの映画のopに使われた。その頃のパワーはこの主役のRosie Perezがボクシングスーツを着て踊ってるところに表れてると思うんだけど、当時のロンドンにもそんなディープな現場があって、ほぼ90%アフロカリビアンのダンサー達の集まる場所で、東洋人を見かけることもなかった。今は食べる事が大好きだけど、当時、踊る事が飯より大好きで、毎日踊りに行っていたママは、毎週のようにそこへ通った。会場に入った瞬間、床が大揺れしていて、マサイ族並みのジャンプする人がいたり、本当に、凄い迫力、レベルの踊りに囲まれて ’試合’か’儀式’に参加しているような時間を明け方まで過ごしたものだったよ。笑。それはBrixtonじゃなくて、Totthenham Court Road のYMCAでのRAW BLACKという伝説のクラブなのだけど、余りの熱気で、シャワールームが解放された程だった。踊りながら、地響きを感じたのは後にも先にも、そのクラブだけだったね。
東洋人が、パブリック・エネミーのギグに行くのはちょっと危険なくらいのご時世だった。実際、会場で、ナイフ沙汰の事件も起きた。でも、ママは、幸運にも危険に巻き込まれる事無く、又、ギグの前日に踊りにいったクラブで彼らに遭遇して、つたない英語ながらも、どんだけ彼らの音にインスパイアされてるか話したこと思い出したよ:)