枝豆の枝と竹の葉の冷製大根スープと葱の根っこ揚げの薬膳おぼん


この間、鶏つくねバーグを仕込んだときね
骨付きChicken legだったので、残った部位で、チキンスープを作る事にした
これはコラーゲンたっぷりのスープストックになるからね

外した皮の部分も含めて、一度、水から茹でて沸騰したら、それは捨てて、水を変える

鶏ガラ+鶏皮+皮付きの生姜のスライス+葱の青い部分
(いつもは皮はいれないんだけど、後で油分をとり除くつもりで旨味だけとれたらなと)

それから、ここから先は思いつきの実験部分

有機野菜NamaYasaiさんの枝豆の枝
以前、ちまきに使った竹の葉(使い回し)

『枝豆は枝から外して茹でてください』と、頂いた説明書きにはあったのだけど
枝もあるんだもの、是非、一緒に茹でてみたかったんだよね

うちは洗剤や化粧水つくるときによくローズマリーを茹でてつかうから

小枝や葉っぱって、煮ると、芳香成分が蒸気と一緒にあがってきて
得も言われぬ香りを体験する事ができるのがとっても楽しみなんだ:)
家の中もその香りで浄化されるしね:)

香りは芳香成分でそれは有機化合物でなにかしらの薬理効果がある
(↑ママの得意分野)

どこか懐かしい青い草木の香りの枝豆の枝
それからほんのり〜竹の葉の香り

これは’侘び寂び’の香りだよ〜

う〜ん、もしかしたら、サムゲタン的薬膳和スープができるかもしれないって
20分程茹でて
その後涼しいところにうつして冷まして、そのまま冷蔵庫に入れた。
翌朝、表面に浮いた油分をとりのぞいて、茶こしでこしたスープはこんな感じだった
ほんのり、枝豆と笹の葉の香りの風味がはいったチキンスープストック
こういうのなんだかはじめてだ
でもカラダに効きそうな気がする香り、風味だよ

味付けはシンプルに天然塩だけにして、あとは、この繊細な風味をひきあげるような
和ハーブ、食材を使う事にしました:)
思いがけない真夏日で、冷製のスープの方が食がすすみそうだから

先日の大根のお味噌汁の残りから、大根だけ取り出して器にいれて
+茹がいた赤小松菜(←この時の茹で汁には続きあり)
+大根菜ふりかけ
+大葉の千切り
+炒りごま

そして、できました:)

枝豆の枝と竹の葉の薬膳鶏ガラ大根スープ

竹の葉に含まれている成分は熱性の過度の状態をcalm downしてくれるよう
あの香りには神経をリラックスさせる鎮静作用もある

枝豆の枝に関しては、探してみたけれど、これといって情報が見つからなかった
でも、ベジブロスとか、捨てる部位を使って野菜の栄養を頂いたりするでしょう

NamaYasaiさんの野菜は捨てる部位が全くないと思うの

美味しい!というより、これはカラダに染み入るね!って感じる味だった

コトリさんも納得

それから、素揚げした葱の根っこ

食べたものを消化するための酵素を作り
血糖値の調整してくれる膵臓の強壮作用があるそう

海塩をかけてつまむ薬膳

うちのごはんはいつも地味ヘンで
おまけにいつも待たせるんだけど
美味しいって完食してくれる コトリさんの笑顔が ママはとても嬉しい

侘び寂びがシェアできるのも嬉しい訳です:)