奈良七重 七堂伽藍 八重桜
さまざまな事 思い出す 桜かな
なほ見たし 花に明け行く 神の顔
しばらくは 花の上なる 月夜かな
松尾芭蕉
良い香りに誘われ その先にあらわれた 見目麗しい桜
芝生に届くほどたわわと咲き乱れ
まるでカーテンのように周りを囲んでいます
くぐるように中に入り上を見渡すと桜のドームの中にいるようです：）
香りの正体は桜の隣に生えていた白い花をたたえた樹
桜のシェードの中まで香りが漂っています
極楽というのはこんな感じだろうかと思うような穏やかな場所
ここで月夜を眺めたらなんと幻想的な事でしょう
少しばかりおすそわけ頂き ありがたく ご相伴にあずかります
沐浴の姿も目に優しく
気持ちも穏やかになります
美味しい塩漬けへとつづく：）