初夏のように心地よいお天気続きのロンドン
トラファルガー広場から少し入った街中に広がるSt James Park
リスが自由にかけまわり
様々な水鳥が池のまわりで遊んでいます
この都会の森は人も動物も自然の恩恵を活き活きと過ごすための在り方があって
動物は人間ととても仲良しです
雑音より自然音に満ちあふれているところ
水辺のオーク(樫の木)英国の象徴でもあるオークはとても包容力のある樹
近くに立っている人がとても小さく見えますがまるで樹に見守られているようです
青い芝生 一面に咲いている 白のひな菊
この’春’を踏みつけないように しばふの上を歩きます
(ひな菊ってハーブなのだとついこの間知りました)
公園の入り口にあるTerace Bar
このお店の周り一帯にベンチやテーブルがしつらえられていてデッキスペースは二階まで
注文した食事やスナック、のみものを持って、広がる緑の中でゆっくりできる案配
あちこちの芝生の上で横になって日向ぼっこする人達
樹にもたれて読書する人
筋トレにはげむ人達
楽しそうにピクニックしている人達
たくさん人がいるのに スペースはいっぱいあって
鳥たちが静かにお昼寝している光景も
桜も満開で この桜の花に埋もれるようにして中で静かにすごす人達
こどもたちは思う存分走り回っています
人も動物も楽しそうです
8時過ぎ迄明るいこの頃
そろそろ家に帰る時間
会社帰りのサラリーマンやOLさん スーツ姿で公園を横切って家路に向かっています
こんな公園が通勤路とは イギリスの素敵なところ
夕暮れ時は木漏れ日や、伸びていく樹々の影がまたきれいです
公園の中の舗道沿いには昔ながらの街灯があります
(冬場は3時には暗くなってしまうからでしょう)
この街灯の姿もイギリスらしさのひとつ
ナルニア物語に登場する あの街灯です
小さな頃に読みふけって想像していたこの景色のある国に
永住することになったのはなんだか不思議です:)