英国オーガニック野菜のRiverford Supper Club Evening

いつのまにか、人生の半分以上をイギリスで過ごし、自然療法に関わるようになって
この国のハーブの歴史の深さとか現在進行形で在る自然との関わり方など
知れば知るほど深みがあっておもしろくて、今更ながらにそういう事を楽しんでいます

ハーブに食膳
これはどんな栄養があるとか
どういうふうにして食べるとカラダに優しいとか美味しいとか
旬の食材を目の前にしてこれをどう調理したら
この食材の美味しさを最大限に味わえるだろうかとか

’食べる’という事への意識は’いろんな意味で随分変わりました

イギリスは多種多様の人種宗教のメルティングポットですから、体質やフィロソフィーだけでなくて、宗教的にも、お肉を食べない、又は乳製品を食べない、という人達もたくさんあって、その制限の中で、野菜料理のシェフがたくさんいて、そこからの創作がアーティスティックにはじけている感じがします。Riverford Organic は、定期的に旬のオーガニックのお野菜を宅配してくれるサービスです。日本の生協のような感じ?でしょうか?

そのRiverford Organicが宅配の常連さん対象で定期的に行っているという
とても特別なディナーに寄せてもらいました:)
AngelにあるThe Duke of Cambridge
オーガニックパブとしては老舗、野菜の美味しさがダイナミックに堪能できるパブ


メイン; チャードのクリームグラタン
青梗菜の味噌ドレ焼き
赤ペッパーのトマト詰めグリル






前菜:春野菜が集合したプレート
雑穀のサラダも美味しい!

実はこれの他にもブレッドがついてきていて、もの凄いボリュームでした:)

デザートの焼きメロン+カスタード

この日のシェフは料理本もだされている著名な方で

たくさんの人達がディナーに集っていました:)

野菜だけで、こんなにお腹いっぱい
バラエティーのあるごはんが頂けるなんて
それから男性の作るメニューは醍醐味があって
ベジタリアンといえどもしっかり食べ甲斐があり 驚きのディナーでした:)