Pop Brixton界隈

☆Pop Brixton☆
ロンドンには幾つかのおもしろい屋台の集まるマーケットがあるけれど
南ロンドンにあるブリクストンはカリビアン系の露天がだんとつに多く
駅をでた瞬間からロンドンだけどロンドンじゃないような
ある種異文化が強くねづいているエリアで

普通に今時ゲットーブラスター的なものでレゲエを聴きながら歩いているおじさんや
そんな感じでバス停でバス待ちしながら歌っている人や
フライヤーを配ってるラスタのおじさん(おじいさん)の呼びかけさえも
ジャーシャカじゃないか思うような
そういうディープな街です

(なので場所によっては要注意なので危ない雰囲気のところには行かないように!)

ブリクストンにやってきたのは噂の’お好み焼きや’と’ラーメン屋’に向かうため

なのですが、その前に、駅界隈の露天マーケットの間をぬうように
アーケード型の集合屋台のようなスペースがあちこちにできているのを発見してビックリ
POP BRIXTONという二階建ての巨大スペース
屋台の幾つかはコンテナを改装して作られていたりします

ジャマイカ、バングラディッシュ、ガーナにインドにイングリッシュ等国際色豊かな料理、オーガニックカフェにクラフトビール、どの屋台もセンスとこだわりを感じる店構え
スペースの中央と二階に長テーブルと椅子がどーんと用意されていて
集まった人達は好きなものを好きな店で買い、座りたいところに座る形式
(また、何も買わなくてもこのスペースは自由につかえるように解放されています)

ここはそのときごとにテナントがかわるらしいスペース

ノマドワーカーさん達が仕事していたり
ビジネスミーティングしている風のグループもいました
後日、訪れたら、ヨガのワークショップ会場に変わっていました

なんとラーメン屋さんもありました:)
シュールな提灯横町的ブリクストンポップの中
アートスクールの学生さんぽい若者や
アーティスト風貌の大人の人達
オーガニックな雰囲気のローカルの人達
そんな人達が集まっています

昼間っから飲んでいる率高いけれど ぐでんぐでんの馬鹿騒ぎしているような品の悪い人はひとりも見かけず、むしろ、時間を気にせず会話を楽しんでるような人達や、ささっとひとり屋台料理を気楽に楽しんでいる人など、なんだか居心地よい空間でした:)春の到来にあわせて、今はスペースの天井を取り外し、屋内も野外のビアホール風に模様替えされたようです。しかし、ごはんの屋台が充実していたから、近所だったら、ちょっとお昼御飯をつまみに行くのになあ、と、以降、ブリクストンに出向くときは、どんな風になってるかな、と様子を見るのを楽しみに、必ず立ち寄っています:)

そのBRIXTON POPから駅に戻る途中で聴こえてきた音
sly and the family stone のI'll be aroundに導かれて見つけた小さめの屋台スペース
ここも自由に解放されているスペースなので
歩き疲れたな、という時に、ただ休むだけに使ってもよいのです
ソファーまであって誰かの家のバンガローにいるような’おうち’感です
こういう感じは南国の’自由’なおおらかさを感じます:)
みんな、なんだか、ハッピーなかんじで自由を楽しんでいます


噂のお好み焼きやとラーメン屋へとつづく☆