UKというこの国は 島国としての伝統的な文化、精神と、移民文化とが対照的に、且つ調和的に育まれていった国で、そういう意味で、独特の人種、文化のメルティングポットでもある
70年代、Scottish Funkという新たなジャンルを世界に発信したAWB(アベレージ・ホワイト・バンド)は、UKを代表するファンクバンドとして、"Pick Up the Pieces"で、当時ビルボードのチャートで、トップのリンダ・ロンシュタットの"You're not good"をうちまかして、No.1になった
woodstock時代の70‘s前後より、音楽を通して人種という境界線を越えたミュージシャンにはジミヘンや、ジャニスなど、それは優れたミュージシャンが素晴らしい作品を残したのだけれど、実際は、白人と有色人との隔たりは強くあり、世の中はLove & Peaceを歌いながらも、どっちが良いか悪いかとか、優劣に白黒つける為に、紛争の続いた時代
が、商業的に、白人と有色人種(というくくりで書くととても抵抗があるのですが)混合のバンドで、どちらの文化にも人種にも一般的にはじめてevenに認められたのがこのAWBだと聞いています。AWBって、バンドメンバーの中の誰を特筆する、という感じではなくて、やっぱり、まとまり、バランスとかのいい感じのところを、ファンクという定義の中で、歴史に残る銘曲を作った、白人であるとか、黒人であるとか、そういうボーダーラインのコンセプト自体をポーンと取り払った作品を作った。
という訳で、前置きが長いですが、このイギリスという国のメルティングポット的サクセス組は、屋台フードにもあり。
日本ならば、飲み明かし、夜遊びした後のしめにあるラーメンに匹敵する存在が、このケバブであったりします。:)
しかも、今時は、あっちにもこっちにもケバブ屋さんはあるから、その中で極めているお店はいつもお客さんが並んでいるし、そういうお店はやっぱり外れなく、美味しい。
先日のオキナワンライブの後、ついつい、たちよって、take awayしてしまった doner kebabs(グリルしたラムと野菜をピタパンでラップされたもの)
直径30cm近い大皿サイズなので、ケバブの日は、半分その日に食べて、翌朝のランチとなります。:)
ローストした羊肉、野菜半々な感じ。
ハンバーガーとか麺類だけよりずっと健康的だと思うのですが、
かなりカロリー多いらしいです。:)
翌日はおうちサラダを追加して、ケバブごはん
たまのケバブ、本当に美味しいです〜
堪能しました:)
チリ・ソース、おまけしてもらいました
ケバブはひとつ£6 位なのですが、めちゃ大きいので、二食分として、この一皿が£3
自分の中では欠かせないロンドンの味覚のひとつになっています:)