Brixton Village界隈ロンドンの昭和レトロなお好み焼きやさん探訪

日本のソウルフード’お好み焼き’を求めて向かったブリクストン

Brixton VillageにあるOkan'にようやく辿り着いた記録です:)
(↑Brixton Villageは駅から5分程なのですが、その間にMarket Rowという屋台の商店街もあります。リンク先はその両方の店舗が紹介されています)

日替わりお好み焼きランチセット
’イカ’入りお好み焼き+サラダ小鉢+お味噌汁

絶品のソウルフード ’おかん’のお好み焼き:)

以前ブリックレーンにあるSunday Up Marketで自分が屋台を任されていた時がありました
(それは和食とは全く別の中近東のファラフェルを扱った屋台でしたが)
その時、いつも長蛇の列が並ぶ日本のパンケーキ/ピザ的なお好み焼きの屋台
絶大的な人気を誇るその屋台がありました
それが ’おかん’の原型です
こちらの小麦でどうやったら美味しい食感をだせるかとか味への探求こだわりとか
食材や器にも人にも地球にも優しくて力持ちのオーガニックのものを使ったりと
こだわりは味と見栄えにしっかりと現れていて
そういうお店はどんどんリピーターが増えていくからやっぱり人が並ぶのです
アットホームな’おかん’の店先

店内は昭和レトロな空間です

’海鮮焼きそば’を注文されていたお向かいさん
活気や暖かみに溢れていながらとても静かで穏やかな空間です:)

お店の窓ガラスをはさんで表のテーブルにいらした粋なイングリッシュおやじさん二人組
鍋ごとサーブされる鍋焼きうどんにお好み焼きを実に美味しそうに頂いている様子を見て
自分迄嬉しくなってきてしまいました:)

ロンドンのこんなところに日本の下町情緒が再現されていて
そこにすぅっと馴染んで食と雰囲気を楽しんでいるイギリスの人たち

日本人のスタッフが日本人ならではの堅気と丁寧な接客で対応しているのも
なんとなく誇らしく、気持ち良く拝見しました:)

そして一回目一人探訪を満喫してから間もないですが
5週間の初の単独日本旅行から戻ってきたばかりのコトリさんを連れて再訪
ランチについてくるサラダとお味噌汁
これだけでもテンションがあがる親子です:)
The OKONOMIYAKI登場
コトリさんは日替わりお好み焼きランチメニューからの’pork okonomiyaki’
自分は海老、イカ、豚肉+キムチの入った’okan special’
日本人が作ってますから、熱々はお約束なので
猫舌さんには、火傷しないように気をつけて〜と言いながらハフハフ:)幸

お好み焼きでもうおなかいっぱい〜といいながら
少し休憩したら別のカフェでお茶をしながら近況報告
どこもほぼホームメイドのメニューで本当にグレードが高いです
胡桃とベリーのホワイトチョコレートのタルトをシェア
House DJがいてゆる〜いレゲエが流れていたレコード屋さん
(なんと10代〜20代前半かしらといううら若き白人の女の子がヘッドフォンしながらレコードをスピンしてました)好きな音楽を聞くためにはレコード屋に通いつめていた世代の自分にとっては、まだこういう場所があるんだという驚き+ヴァイナル世代と現代の若者が集ってヴァイナルの音をじっくり楽しんでいるという事の驚き、嬉しさ:)
冷え込む夕餉時用にブランケットが用意されていたカフェ
この心遣いが暖かいです:)
伝統的な生活雑貨を扱うお店もあります
Brixton Village名物の二匹の猫ちゃんは棚の上でお昼寝中でした:)

またBrixton Villageの中に小さなプラントを置いているヴィンテージショップがあって
毎回素敵な鉢植えを手土産にしています(しかもとても安い)


Armeria Ballerina アルメリア・バレリーナ/ハマカンザシ
花言葉 ”心づかい” ”思いやり”

そのアルメリア・バレリーナ(浜簪)とユーフォルビア(雪華草)
”思いやり” と ”君にまた会いたい”

Brixton Villageは夜の顔もあり
11時迄この屋台横町は賑わいます

次は待望のラーメンやさんへと続きます☆

野菜料理