桜の花の塩漬け




暖かい3月だったのに4月にはいって又冷え込んだロンドン
先日は一瞬ですがみぞれにヒョウまで降りましたが
その後に抜けるような青空が広がります:)

近所の中近東の八百屋さんへの買い出し途中に遭遇した見目麗しく咲き誇る桜:)
私の手が届くところに花房があって思わず立ち止まりました:)
公共のお花ではありませんが、たわわと咲いており、もう少ししたら落ちるでしょうから
その部分を少しばかりいただきました

桜の塩漬けは八重桜の七部咲きを用いるそうですが
そういう事情で、満開のところを頂いてきたので、これで、塩漬けをつくる事に

軸ごと摘み取ってきた桜、お水に浸してきれいに洗ってざるにあげ水切りします
水に浮かべてお花を洗うこの作業、とても優しい感覚です

これ、ちゃんとした工程をしたとしたら、フラワーエッセンスもできるかな?!
思わずそんな事も浮かびました。:)
チェリーブロッサムのエッセンスはスコットランドの聖地フィンドホーンで作られていて
それは、97年、京都の木舟神社の桜の花から作られたものが発祥なのだそうです。

キーワードは ”愛情のこもった親切心”と”思いやり
『過去の否定的な思考パターンから抜け出せない時、又は、新たな変化に対応できない時
自分の魂が本当に求める幸せ、叡智へと繋げる波動をもっています
深い思いやりの心、愛と親切にあふれる行動へと導きます』

このきれいで柔らかい花に触れるとなんとなくそれがわかるような気がするのですよ:)

こちらのサイトを参考に塩漬けの仕込みをしました

お花の量に対して20~25%のお塩
重しはお花の倍位の重さのもの

今日持ち帰った桜は30g
お塩は7.5g
お花と天然塩をふりふりつめ重ねて
100g位の重石を置いて一晩寝かせます

明日、でてきた水分を絞って梅酢と合わせて、重石をして三日したら陰干し作業です

どうせならもっとたくさん、この春の仕込みをやってみたくて
桜ハンターをしたいなと思いながら
春と冬の季節を行ったり来たりのロンドンですが
そろそろGreenplumも見かけるようになってきたので
次の梅干しを仕込む時期も近い事に気がつきました:)

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