胡瓜とお漬け物の巻き寿司と鶏手羽と茄子のお味噌汁

半年以上台所での雨漏りが続いていました
信頼できる業者さんになかなか出逢えず長引いていましたが
ようやく信頼できる業者さんが見つかり修繕したいただいた日
業者さんも海外に住む日本人同士、日本のニュースに眉間にしわ寄せながらも
被災地の皆さんの状況が少しでもよくなることを祈りながら
小さい御膳をこさえて頂きました
このところひとりなので一日一食か二食
でも充分です
お腹がすいて頂くごはんは五臓六腑に滲みる気がします
だからこそ丁寧に作りたくなります

知人の無事を確認してから
いつもの日常があるという事を感謝して
ひたすら家事に没頭しました

本当に、日本の震災のニュースに打ち拉がれています
それとごはんの記録と別にするべきでしょうが
どうしてよいかわからなく
それでも何も書かないで という事も 日記なのに
という気持ちもあり

幾つかの日本の報道局がオンラインで海外からもニュースが見れるように公開された事もあり、朝目が覚めたら、ライブニュースをつけ、仕事の合間も、寝る前迄、遠く離れた日本の様子が気になって仕方なくて釘付けになっていました。
私達にできる事は限られていて、義援金と、SNSを通して被災地の援助になりそうな情報をシェアしたりする事くらいで、それでも、このスクリーンを通して、水がない、泊まるところがない、食べるものがない、動けない、眠れない、と、いう切羽詰まった状況が聞こえてきます。

とてもやるせないです。たとえば、炊き出しや、本業はセラピストだから何かカラダの緊張や具合を癒す為に、今この瞬間に飛んでいけない、なにもできない事が不甲斐ないです。

地震が早くおさまりますように
震災地への援助が早く円滑に行われますように
これ以上自然が猛威をふるいませんように
今生きてる人達の命が脅かされることなく日々を過ごせるパイプラインが全ての人に届きますように
亡くなった方へ追悼お悔やみがちゃんとできますように
壊れてしまった街や土地の復旧が一日も早く解決されますように