旧前田公爵邸和館

駅前のパン屋さん ル・ルソールにて やきたてのパンをいただいて
風情を楽しむ午後の散策のはじまり

旧前田公爵邸の和館
<1930(昭和5年)旧加賀藩主、前田家の16代目当主の自邸>
こちらの和館は、留学や駐在武官としてヨーロッパでの生活が長かった前田公爵が
外国からの賓客に日本文化を体験してもらう目的で建設されたのだそう

平和で静寂な空間の入り口
広々とした清々しい広間の先の縁側にひきよせられ
日本庭園の左奥に小さな滝があり、水音が心地よく響いている
小鳥のさえずりと供に自然の音に耳を澄ます

欄間には透かし彫りが施されおり、格子戸からは優しい陽の光が
それぞれ温かさと影のトーンと模様をつくりだしている
粋な板絵柄

これから1929年に建てられた旧前田公爵邸の洋館めぐりに
日本民藝館へと
風情つづく