魚介ガンボのサフラン仕込み
フランスの伝統料理、魚介スープの”ブイヤベース”
サフランの香りが素晴らしく
ガーリックの効いたアイオリソースをあわせて頂く、魚介好きにはたまらない味
そしてこの‘ブイヤベース’をルイジアナに移り住んだフランス系移民の人達が
現地の食材で作ったのがオクラたっぷりの’ガンボ’の由来だそう。
日本のお味噌汁に匹敵する ルイジアナのソウルフード:)
さてサフランは貴重な香辛料なので
茅乃舎のおだしと同じくらいありがたく頂きます:)
贅沢にもサフラン仕込みのガンボが食べたくなったよ
☆サフランは白ワイン(カップ1位)につけておく
☆一口大にカットしたお魚たち(シーフードパイ用のミックス使用)は
煮くずれないように、さっと熱湯をかけておいて ざる揚げしておく
☆ムール貝やホワイトクラムはさっと殻を洗っておく
(イギリスではアサリの方が高いしね。ホワイトクラムはお水に少しつけて砂出しする。ムール貝だったら砂をかんでいないから砂出しの必要がないけど、髭だけはとる。それから、水にいれたら浮かぶのは鮮度がよくないから沈んでいるものだけを使う)
☆外した海老の頭は、後でワインと一緒にディフューズして旨味をとりだすよ
1)みじん切りのニンニク+粗みじん切りの玉ねぎとセロリを炒める
しんなりしたら、
2)海老の頭+サフラン風味のワインでさっと煮立てて旨味を凝縮
ここで海老と貝類も入れてさっと火を通したら、貝と海老だけをとりだしておいておく
(海老も貝も煮すぎると固くなってしまうから。海老の頭はお役目終了後サヨナラする)
3)トマトの水煮 1パック分を足して 煮立ったら下ごしらえしてあったお魚入れて
輪切りにしたオクラもたっぷり入れて
ここら辺で’月桂樹’を一枚、パプリカを足した:)
(なくても良いけど月桂樹がはいると味のトーンがスッキリする)
具材に火が通ったら、海老、貝をもどして、海塩で味を整える
お好きな香菜(パセリやコリアンダーやバジル)を散らして出来上がり
今回はあまっていたチェリートマトやペッパーも後から足した
ピリ辛にしたくてカイエンペッパーも足した(鷹の爪の代わり)
ポテトやお米を入れると一品で食べ応えのあるスープになる
二日目はベーコンとカネロニビーンズを足してポルトガル風の豆スープになった:)
ごちそうさまでした:)
一緒に仕込んだ野菜の副菜とともに