Winter red minestrone
冬が旬のスイスチャードとカーボロネロ
カーボロネロは別名黒キャベツといっても黒くはなく、深い青緑のキレイな野菜です。
イタリアのトスカーナ地方が原産地で、イタリアンにもよく使われている食材
ケール(青汁のもと)の仲間で普通のキャベツより栄養価も優れているのだそうです。
茹でると甘みがでて色味ももう少し緑が強くなります。
一方で目をみはるような濃いピンクの茎と葉脈のスイスチャード(不断草)
これはベタレインという抗酸化作用の強い色素でこの色素をもつ植物は
世界中で11科の植物しかないのだそう。
他にもビタミンAにβカロチンやビタミンEもたっぷり
生で食べることもできる野菜ですが
ゆでると全てが赤く染まります
冬の旬の野菜をあわせてミネストローネ作り
たまねぎ、セロリ、ガーリックをしんなり炒めたら
にんじん、バタービーンズ、月桂樹、チャイブにカーボロネロを合わせます
トマト缶をいれてぐつぐ煮込み
塩・こしょうで味付け
今回は塩少なめで、塩漬けレモンをひとかけまぜて
もう少しグツグツ
出来上がりは真っ赤なスープになります
仕上げにパルメザンを降っていただくと美味しい