SUKIYAKI鍋と切り干し大根の煮物+おぼろ昆布のスープ

コトリさん、久しぶりに夕飯食べにやってくる

何がいいかなぁ

ごくごく普通の、日本の家庭料理みたいなのがいいなぁ

ふと思いついたのは、先日友人から頂いた貴重な切り干し大根、日本で農業を営んでみえるお父さん手作りのもの、まず、この切り干し大根の煮物が浮かんだ。
こういう’作り手の愛情がこもってる食材’はとっても貴重だから、(本来食べ物というものは全てそうであるべきなのだけど、作り手の顔も姿も見えない、どれだけかかって育てられたか工程も見えない、パックに詰められた食材は、そういうことまで教えてくれないから、それは消費者の意識の問題なのかもしれないけど、野菜は誰かが手をかけて育てているわけだから、そういう人の気持ち、エネルギーも栄養のひとつに違いないと思うから)

切り干し大根の煮物の味付けを浮かべたら、ふっと、スキヤキ鍋、が登場した。
甘辛味で、きっとよく合いそう。

それにこの辺りのスーパーで手に入る食材で充分だし、熱々の鍋を囲むというのは、一緒に食べる人がいるとより楽しい。

何年振りかも思い出せないくらい、スキヤキを食べたのは、遠い遠い昔の話であった。
だから、これは特別だ。

そんなこんなで、献立が決まり、コトリさんがくると言ってた6時には間に合わなかったが5時過ぎに買い出しへ。

知人から譲り受けた’やっぱり和食かな’という料理本のレシピを参考にごはんの支度

*すき焼き鍋(2〜3人分)
お豆腐 3cm角に切って、キッチンタオルで包み水切りしておく
ステーキ用牛肉 3枚 醤(ひしお)を薄く塗ってラップでくるんで1時間置く
(今回は1cm位厚みのthin slice stake を使用。ALDIだと4枚入りで£3位)
しらたき 軽く茹でる
玉ねぎ 1/2個 1cmくらいの縦斬り
ロケット、ほうれん草など

昆布出汁 400ml
醤油、みりん、きび砂糖 各60ml



1 鍋にオイルを薄くしき、醤を取り除いた牛肉を、強め中火で炒める。両面焼き色をつけたら、鍋から取り出しホイルに包んで置いておく (祖熱がとれたら、そぎりにする)
ミディアムレアに焼いたけれど、鍋で加熱するから、これくらいでも大丈夫
2 鍋に昆布出汁と調味料を入れ、玉ねぎ、しらたき、豆腐を入れて、中火〜弱火で煮る
3 玉ねぎが柔らかくなったら、牛肉を入れて、仕上げに緑の葉野菜を入れて火を止める
4 生卵と合わせて、熱々を頂きます〜🙏

イギリスでは薄切り肉が手に入らないけど、これなら大丈夫。
醤につけたから、お肉はとても柔らかかった。醤がなければ、塩麹、味噌、味噌ヨーグルトなんかで漬け込んでステーキにしたら、柔らかくなってるはず。

うちの定番のお惣菜 
*アボカドマッシュ柚子胡椒サラダ 
*パープルブロッコリーとチャードの胡麻おひたし
*岡ファミリーから頂いた切り干し大根と薄揚げの煮物
切り干し大根 25g
戻し汁 200ml
醤油、みりん、きび砂糖 各30ml
鍋に材料全てを入れて、火にかけ、沸騰したら弱火で、落し蓋して15分煮含める
*にんじんとブロッコリー茎とレンコンのきんぴら+トマトのナムル(胡麻油+醤油)
*パクチョイとおぼろ昆布のレモンオリーブスープ
昆布出汁
パクチョイ
おぼろ昆布
天然塩
レモン
オリーブオイル

鍋に昆布出汁とパクチョイを入れ、弱火で火にかけ、温める。
おぼろ昆布を入れて、塩、レモン汁、オリーブオイルを一振りして出来上がり
(昆布茶スープのイメージの味)

全部美味しかった
コトリさんも大満足で よかった
ごちそうさまでした🙏

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